旨辛ブーム到来!ブルダックが日本で巻き起こすK-FOOD旋風
韓国発の人気即席麺ブランド「ブルダック」が日本に本格上陸し、今「旨辛ブーム」を巻き起こしています。ブランドを展開する三養ジャパンは、幅広いターゲット層に向けて、さまざまなローカルマーケティング活動を強化し、Z世代やK-POPファンだけでなくファミリー層も取り込んでいます。テーマは「辛さを楽しもう!」。五感で体験できるイベントが続々と企画されており、ますます注目が集まっています。
先日、千葉県幕張新都心のイオンモールで開催された「ブルダックキッチンカー」イベントでは、試食を楽しみに訪れた多くの来場者が長蛇の列を作り、約9,000人が賑わう盛況ぶりでした。このイベントは、9月21日(土)と22日(日)に幕張新都心、また9月27日(土)と28日(日)には埼玉県のららぽーと新三郷で行われました。これらは、ファミリー層をターゲットにした大規模な試食イベントです。
こちらで提供された試食メニューは、人気フレーバーの「カルボブルダック炒め麺」。辛さを控えめにアレンジした特別レシピが用意されており、お子様でも安心して楽しむことができるように配慮されています。参加者からは、「辛さが控えめで食べやすい!」「パッケージが可愛くて、子供と一緒に楽しむことができました!」といった楽しげな声が多く寄せられました。
日本最大の高校ダンス大会での展開
また、ブルダックはZ世代との接点拡大の一環として、日本最大の高校ダンス大会「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(DCC)」の公式スポンサーとしてプロモーションを行っています。今年で13回目を迎えるこの大会には、全国から185校のダンス部が参加し、学生やファンの注目を集めています。
大会の予選では、全国の高校ダンス部185チームに日本限定フレーバーの「ジャジャンブルダック炒め麺」と「ヤンニョムチキン味ブルダック炒め麺」が配布され、決勝では2,000名の観客に人気のブルダック炒め麺を提供しました。また、特別賞「ブルダック賞」を受賞した葛飾野高等学校には、キャラクター「ホチ」も登場し、豪華な商品を持参してのお祝いがありました。
駒沢日韓交流祭でのK-FOOD体験
さらに、三養ジャパンは韓国文化に関連するイベントにも積極的に参加しています。特に、9月27日から28日に東京・駒沢公園で開催された「第17回駒沢日韓交流祭」には、昨年に続き2年連続でブースを出展。このイベントは、日韓両国の文化交流を促進するものであり、幅広い世代に韓国文化を体験する機会を提供しています。
会場では、ブルダック炒め麺を中心とした特別セットが販売され、来場者からは「普段からブルダックを食べているので、嬉しいセットを手に入れました!」という声が寄せられました。
さらなるローカルマーケティングの展開
今後も三養ジャパンは「楽しめる辛さ」をテーマにしたローカルマーケティングを展開し、体験型イベントを通じたブランドの世界観を広げていく方針です。2025年には新たに発表される商品を通じて、より多くの日本消費者にブルダックの魅力を届けることを目指しています。
三養ジャパンの関係者は、「ブルダック炒め麺は日本で単なる韓国食品ではなく、現地Z世代の感性に合わせて進化しています。今後も日本の消費者の好みを反映した商品提供を行い、K-FOODの代表ブランドとしての地位を強化していきます」と語ります。
会社紹介
株式会社三養ジャパンは、1961年に韓国で設立された三養食品の日本法人として、即席麺やスナックの輸入販売を手がけています。韓国初のインスタントラーメンを手がけた歴史ある企業でもあり、50年以上にわたりK-FOODの普及に貢献してきました。新商品には、高たんぱく質と必須栄養素を含むパスタなどを含む商品開発が続けられており、韓国フード市場の拡大に向けた取り組みも進行中です。
「ブルダック」は、韓国語で「辛い鳥(ブルダック)」を意味し、世界中で愛されるブランドとして、そのラインアップは即席麺からスナックまで多彩です。今後の進展に期待が寄せられています。