タレンツ・トーキョー2025が開催決定！新たな才能が集結する特別上映会も実施

タレンツ・トーキョー2025が注目の的

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が共催する映画分野の人材育成事業、「タレンツ・トーキョー2025」が発表されました。今年も17名のアジア各地から選ばれた才能あふれる参加者が集まり、さらに世界的なプロフェッショナル4名が講師として招かれることになっています。

このプロジェクトは、映画業界における若手クリエイターの育成に力を入れた取り組みで、映画制作においての技術や知識を高めるための貴重な機会を提供します。特に、国際的な舞台での経験をもつ講師陣から学ぶことで、参加者は独自の視点を持ち、映画作りに新たな風を吹き込むことが期待されています。

修了生作品特別上映会

さらに、「タレンツ・トーキョー2025」の開始に先立ち、特別な上映会が開催されることが決定しました。11月8日（土曜日）と9日（日曜日）には、これまでの修了生の作品が東京都写真美術館で上映されます。ここでは、今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された早川千絵監督の『ルノワール』が特に注目を集めることでしょう。

特別上映会のスケジュールは、以下の通りです。

- 『ルノワール』

11月8日（土曜）：10:20～12:22
（上映後、早川千絵監督と是枝裕和監督のトークあり）
11月9日（日曜）：15:45～17:47

- 『ピアス刺心』

11月8日（土曜）：15:55～17:41
11月9日（日曜）：10:20～12:06
（上映後、監督トークあり）

- 『Cu Li Never Cries』

11月8日（土曜）：13:35～15:07
11月9日（日曜）：13:15～14:47
（上映後、監督トークあり）

この上映会は無料公開されますが、事前の申し込みが必要です。詳細は公式ウェブサイトで後日発表されるとのことです。

タレンツ・トーキョー2025の開催概要

「タレンツ・トーキョー2025」は、2025年の11月24日から30日まで有楽町朝日スクエアで開催されます。主催は東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会が手がけています。また、ベルリン国際映画祭（ベルリナーレ・タレンツ）との提携や、ゲーテ・インスティテュートの協力も得ており、国際的な色合いを持っています。

映画の未来を担う若き才能たちにとって、この機会は大変貴重であり、参加者たちがどのような新しい作品を生み出すのか、非常に楽しみです。映画業界に新しい風を吹き込むこのプロジェクトから目が離せません。