カシオがリリースした新アプリ『TONEBOOK』の魅力
ギタリストの皆さん、理想的な音作りが手軽にできるアプリが登場しました。その名も『TONEBOOK(トーンブック)』。カシオ計算機が提供するこのアプリは、ギター演奏におけるエフェクターやアンプの設定情報を、実際の演奏動画とともに楽しむことができます。今回はその詳しい内容や特長についてお伝えします。
音作りの新しいアプローチ
『TONEBOOK』は、ユーザーが自分の求める音作りをするための「音作りレシピ」を提供します。従来、ギタリストが出したい音色を再現するためには、音を聴くことで機材のセッティングを推測しなければならず、時間がかかっていました。しかしこのアプリでは、設定情報が網羅的に記載されており、どの機材でどのように音色を作り出せるのかが一目でわかります。
例えば、エフェクターやアンプのノブの位置、音域の広がりや歪み具合まで具体的な設定が載っており、これによりユーザーは時間を節約し、不要な機材を購入する手間も省けます。また、実際の演奏映像を視聴しながら、どのように音が変化するのかを学ぶことができるため、音作りの新たなアイデアを得ることができるのです。
有料コンテンツでさらに深堀り可能
『TONEBOOK』には、有料コンテンツも用意されています。例えば、有名アーティストの「音レシピ集」を購入することで、実際のライブで使われている楽曲を彼らの演奏映像と一緒に楽しむことができます。この機能により、好きなアーティストと同じ音色を奏でる喜びも得られます。
アプリ内でユーザー自身が作成した音作りレシピを投稿することもでき、お気に入りの音色を他のギタリストとシェアすることで、コミュニティの一員としての楽しみも広がります。
アプリの基本情報
『TONEBOOK』は、2023年7月29日に公開されたばかりの新しいアプリです。現状はiOS版のみで、基本的には無料で利用可能ですが、一部のコンテンツには500円からの有料設定が存在します。アプリは以下のリンクからダウンロード可能です。
まとめ
カシオが手がける『TONEBOOK』は、ギタリストにとって非常に便利で画期的なアプリです。音作りのプロセスがシンプルに、そして愉しみながらできるようになるこのアプリを是非試してみてください。音楽を愛する全ての人にとって、これをきっかけに新たな創造の世界が広がることでしょう。最後に、アプリの詳細な使い方や役立つ情報は、公式サイトにて随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。