フジテレビ新ドラマ『被写界深度』の魅力と主題歌の感動とは

新ドラマ『被写界深度』がついに始動！

フジテレビの動画配信サービスFODにて、6月20日（金）20時から配信が開始される新たなドラマ『被写界深度』。原作は苑生によるWEB連載作品で、これまでの累計PVはなんと920万を超えている。この話題作がついに映像化されることになり、多くのファンから注目が集まっています。

豪華キャストが織りなす青春ドラマ

W主演には、明るくも虚しさを抱える早川秀一郎役には宇佐卓真、冷静沈着なカメラマン志望の紺野遼平役には平野宏周が選ばれており、若手の実力派俳優による熱演に期待が高まります。また、追加キャストには、ミュージカル『刀剣乱舞』での活躍が記憶に新しい崎山つばさや、映画『ドライブ・マイ・カー』での評価が高い霧島れいかなど、実力派が顔を揃えています。ゼミ仲間や幼なじみ、親の役など、若手からベテランまでを巻き込んだキャスト陣が相まって、物語の深みが増しています。

作品の魅力を盛り上げる音楽

この作品ではオープニングテーマに、京都のロックバンドHakubiが手がけた「2025」が採用されており、またエンディングテーマには福岡出身のYOURNESSが歌う「眩」が選ばれました。Hakubiの片桐は、自身の楽曲と作品のストーリーが不思議にもリンクしていると語っています。「2025」は自身の気持ちをしっかり捉えた楽曲であり、物語の感情と強く共鳴する内容のようです。

YOURNESSの古閑も、楽曲「眩」では、青春における光と影を描写し、視聴者に多くの想像を掻き立てるよう努めたとコメントしています。どちらの楽曲も、ストーリーの感情的な交錯を色濃く表現したいという意気込みが感じられます。

深いテーマを内包したストーリー

『被写界深度』は、主人公である早川が持つ心の空虚感や、そこから人との繋がりが生まれていく様子が描かれています。高校生の早川は、大好きだった音楽を捨てた過去を抱え、心にぽっかりとした穴を持っている。そして、同級生の紺野との出会いを通じ、その心の奥底に眠っていた感情が目覚めていく様子が丁寧に芝居で表現されています。