新たな音楽の風を感じる!Sagiri Sólの新作「lover boy feat. Ryohu」を深掘り
次世代ダンス・ポップ/R&Bシーンで注目を集めるシンガーソングライター、Sagiri Sólが、待望の2nd EPの先行シングル「lover boy feat. Ryohu」をbpm tokyoよりリリースしました。この曲は、2025年1月クールの人気番組『秘密のケンミンSHOW極』のエンディングテーマとしても話題を呼んでいます。
Sagiri Sólは、アイスランドと日本の文化の融合を背景に持ち、その独特な感性でリスナーを魅了しています。自身の音楽キャリアにおいて、Wez AtlasやVivaOlaとのコラボレーションを経て、2022年からは自身の作品を次々に発表。特に前作の1st EP『heat shock』では数々のプレイリストにピックアップされ、注目を浴びました。2024年12月にリリースされたこの作品には多くの著名なプロデューサーが参加し、さらなる進化を遂げています。
新曲「lover boy feat. Ryohu」は、作詞・作曲をSagiri SólとRyohuが手掛け、編曲はAWSM.が担当。曲のテーマは、不器用な恋の終わりに直面するリアルで痛みを伴う「後悔」。この重いテーマに対して、Sagiri Sólはコミカルな歌詞とナチュラルなサウンドで聞く者を引きつける世界を描き出しています。Ryohuが客演として参加することにより、音楽的な融合がさらに色彩豊かになっています。
Sagiri Sólは、「恋愛はごく普通のものであるが故に、多くの人がつまずくこともある」と語り、恋愛にまつわる感情を描くことの意義を強調。彼女自身の経験から、失敗や後悔が人生をより豊かにする要素であることを訴えかけます。「もっとこうしていれば良かった」という思いは人生の一部であり、それを受け入れることで自分自身をより好きになれる可能性がある、といったメッセージが楽曲には込められています。
一方で、Ryohuも自身のラップを通じて参加し、「この曲は僕の思い出になっていく」とコメント。スタジオでのセッションを楽しんだ様子が伝わってきます。RyohuはズットズレテルズやKANDYTOWNなどで知られるラッパーとしても活躍中であり、彼の多才なセンスが加わることで、「lover boy」は一層リスナーの心に残る作品に仕上がっています。
曲のアレンジに関わったAWSM.は、さまざまなアーティストのために楽器を重ね合わせ、心地よいグルーヴを生み出しました。二人の声が映えるナンバーとなったこの曲は、聴く者に心の温かさを感じさせるものとなっています。
新曲「lover boy feat. Ryohu」は、2025年6月18日にリリースされます。多様な音楽的背景を持つSagiri Sólが生み出すこの楽曲が、どのような影響を与えるのか、今から非常に楽しみです。Sagiri Sólの音楽に興味を持った方はぜひ、リンクを辿って新作を体感してみてください。
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この作品は、Sagiri Sólが持つ独自の世界観が如何にして構築されているのかを体感する絶好のチャンスです。音楽の力で心を豊かにしてくれる彼女の新たな一歩を、皆さんも是非ご堪能あれ。