物価高の時代を支える！300円以下の節約おかず集

物価の高騰が続き、家計が厳しいという声が多く聞かれる今日この頃。そんな中、株式会社KADOKAWAから新たなレシピ本が発売されます。その名も『管理栄養士が本気で考えた！ 300円でとびきりおいしい満足ごはん』。著者は、栄養士であり料理研究家のもあいかすみさんです。今回の本は、手間をかけずに1食300円以下で栄養も考慮された美味しい料理を作れるという画期的な提案が満載！

300円以下でおいしい晩ごはん

私たちの毎日の食事は、献立を考えるだけでも一苦労。しかも、スーパーでの買い物の際、プライスタグに驚いたことがある人も多いはずです。「節約を頑張るのは面倒」と思いつつも、経済的な対策は必須です。しかし、もあいかすみさんのレシピ本には、その解決策が詰まっています。手間をかけず、さらにコストを抑えつつも満足感のある料理を提案。この本では、307品という膨大なレシピを収録しており、毎日の食事に役立つこと間違いなしです。

バランスと満足感を両立！

特徴的なのは、メインおかずがほぼ200円で作れる点。副菜に関しても、野菜1つで約50円程度で用意できるスピードメニューが勢揃い。また、家族が喜ぶためのボリューム満点ごはんや、具だくさんスープ・鍋のレシピも収録されているため、忙しい日常でもささっと作ることができます。そんな魅力的なレシピからは、節約おかずという先入観を払拭し、まさにおいしさと栄養を兼ね備えた料理が生まれるのです。

手間いらずの“ないテク”レシピ

本書の特徴の一つは、時間と手間を節約するための「ないテク」にも注目。例えば、包丁やまな板を一切使わずにできる「切らない豚こまオムもやし」や、「ゆでないフライパングラタン」など、シンプルながらも美味しい料理が簡単に作れるのです。忙しい日々の中で、料理にかけられる時間には限りがありますが、そんな時こそこの「ないテク」をやってみてください。料理の新しい可能性を感じられるでしょう。

誰でもできる献立提案

具体的な献立提案も、本書には含まれています。曜日ごとに決まった食材を使うことで、作る負担を軽減し、さらに食材を無駄にすることがありません。「月は鶏むね肉」「火は豚こま切れ肉」といった具合に、曜日に応じた食材の提案がなされており、何を作ろうか悩むストレスを軽減します。

栄養士としての素晴らしい提案

もあいかすみさんは、自身も栄養士としてのキャリアを持ち、実際に自炊をする中でたくさんの工夫をしてきました。ひどい貧血に悩まされ、その経験から食べることの重要性に気づいた彼女。現在は、SNSでもフォロワー数が106万人を超え、多くの人々に向けて「食」で幸福を届ける活動を行っています。尽力して作り上げた本書は、誰もが家庭で簡単に実践できるレシピ集と言えるでしょう。