トレランファン注目！土井陵と竹村直太の激白トークショーをレポート

トレランファン熱狂のトークショーが大盛況

2月15日、トレイルランナーの土井陵氏と竹村直太氏によるトークショー『ESS presents 対談！トレイルランナー土井陵×竹村直太～日本一過酷なレースに挑んだ男たちの本音に迫る！』が開催されました。このイベントは、テレビ大阪とテレビ東京が放送したドキュメンタリー「日本アルプス大縦断～走る消防士の挑戦～」に登場した両者の貴重なトークをお楽しみいただける機会です。

会場には全国から多くのトレランファンが集まりました。これまで語られなかったTJAR（トランス・ジャパン・アルプス・レース）2024での苦労や、それぞれの本音を激白する姿に注目が集まりました。それに加え、食事やトレーニング、装備の選び方、さらには絶景スポットまで様々な側面からトレイルランの魅力を語り尽くしました。

初披露のエピソードが続出！

トークの序盤では、土井氏と竹村氏がTJAR2024の北アルプスでの首位争いを振り返りました。土井氏は当時竹村氏が「思った以上に速かった」と語り、彼がライバルとしてどう感じたかを明かしました。一方で竹村氏は、土井氏から「ガイド」を受けていた秘話を披露。彼らの競争心と互いへのリスペクトが感じられました。

イベントの中では、スタートから100キロ地点での竹村氏の選択についても語られました。仮眠を取った竹村氏と、そのまま進んだ土井氏の行動にはそれぞれの判断基準があり、「早めに避けたい場所」があったことが語られ、会場は盛り上がりました。

装備にこだわったランナーたちの紹介

続いて、2人が大会で使用した装備を紹介するコーナーでは、竹村氏がオーダーメイドのリュックについてのこだわりポイントを熱心に語りました。彼の装備は、グラム単位で軽量化を図っており、その結果耐久性が損なわれることもあったと明かします。さらに土井氏は、緻密なコース攻略計画を記したノートを公開。観衆はその精巧な計画に驚きました。

竹村選手の勇気ある決断

次に中央アルプスでは、竹村氏が宝剣岳での失格について振り返りました。ヘルメットを着用し忘れた彼は、自己申告をする勇気ある行動に出たわけですが、その裏にあった複雑な思いを語り、会場には感情的な空気が流れました。

これには土井氏も共感を示しました。リタイアの危機にあった土井氏の懸命な走りを称賛する場面も展開され、彼が完走した背景にある苦悩や決断が語られました。

ESSアイウェアの魅力を伝える

トークショーの最後では、またもや大注目の商品、2人が愛用するアイウェア「ESS」の魅力も紹介されました。ESSの高機能性や耐久性についてテスターが実際にデモンストレーションを行い、目の保護の重要性が改めて認識されました。

今年もトレランファンにとって忘れられない経験となったこのイベントは、アーカイブ配信も実施中です。興味がある方はこの機会にぜひ楽しんでみてください！