親子で楽しむ月絵本
2025-09-26 09:10:28

親子で楽しめる『おつきさま いただきます!』の魅力を探る

親子で楽しめる月の絵本『おつきさま いただきます!』



子どもたちが月を見上げて様々なことを想像する姿は、いつの時代も変わらない光景です。その想像力をかき立てる新しい絵本が登場しました。おおのたろう氏が手がけた『おつきさま いただきます!』は、親子で月を楽しむための心温まるストーリーが詰まっています。

月に見立てた楽しい食べもの



物語は、親子が夜空を見上げると始まります。「きょうのおつきさまバナナみたい!」という子どもの言葉から、三日月がデザートに見えてくるのです。この一言がきっかけで、翌日には「バナナが添えられた特製パンケーキ」が食卓に並ぶという楽しい展開が待っています。その瞬間から、親子は「月のかたち」と「食べもの遊び」を楽しむ新たな日々に突入します。

この絵本では、月の形を見て「今日は船のようだ」とか「宇宙人かも?」と思うなど、空を見上げる楽しみが毎晩の習慣になります。さらに、絵本に登場する月をイメージしたお菓子や料理は、親子のクッキングにもぴったりです。子供と一緒に料理をする際に、『おつきさま いただきます!』を参考にしたら、楽しみながら学ぶことができます。

心と知識を育む絵本



この絵本の最大の魅力は、可愛らしいイラストとあたたかいストーリーが織り成す世界にあります。読み進めるうちに、心が和らぎ、そして子どもたちの知的好奇心を増幅させる内容となっています。巻末には、国立天文台の天文情報センター室長である縣英彦先生による、優しい月に関するQ&Aがあります。

「月は何個あるの?」
「月の形はどうして変わるの?」
「月にはウサギがいるの?」
「人は月に行けるの?」
「おつきさまはどうやってできたの?」
といった素朴な疑問に対して、子どもでも分かりやすく丁寧に解説されています。これにより、絵本を通じて親子で月のことを一緒に学ぶことができ、知識を深める手助けにもなります。

おおのたろう氏について



著者のおおのたろう氏は、香川県高松市出身の絵本作家、イラストレーターであり、二児の父でもあります。彼は、ユニークでやさしい世界観を描くことで、子育て世代から多くの支持を受けています。近年では赤ちゃんの日常を描いた作品を多く手がけており、『あかちゃんあかちゃん』(大泉書店)や『いないいないぶ-』(ポプラ社)、『じんせいさいしょの』(KADOKAWA)などの著書があります。

書籍情報と購入方法



書名: おつきさまいただきます!
著者: おおのたろう
仕様: B5変判、32ページ
定価: 1,320円(税込)
発売日: 2025年10月10日(金)
ISBN: 978-4-416-62425-8

このように、多面的な楽しみを持つ『おつきさま いただきます!』は、親子での絆を深める体験も提供してくれます。興味がある方は、是非手に取って、月に思いを巡らせてみてください!

【著者プロフィール】
おおのたろう氏は、高松市出身の絵本作家、イラストレーターとして活動しており、現在も多くの作品を通じて子どもたちに夢を与えています。

【ご購入はこちら】
株式会社 誠文堂新光社のホームページやSNSをぜひチェックしてみてください!


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