メッセージ絵本『きみのことがだいすき』が50万部突破!
2022年に発売されたメッセージ絵本『きみのことがだいすき』。その魅力は、ただの絵本を超え、大切な人への愛情を伝えるための名作として評価されています。発売からわずか3年で、なんと50万部を突破し、多くの読者の心をつかんでいます。この絵本は、小さな動物たちが暮らす森を舞台にし、やさしさに満ちた言葉と暖かい絵が特徴です。
著者のいぬいさえこさんは、フリーのイラストレーターとして10年以上活躍しており、「絵でこころに寄り添うこと」をモットーにしています。彼女が描く小さな生き物たちの世界には、すべての読者が共感できるメッセージが込められています。
絵本の内容と魅力
絵本の中には、「かなしいきもちはね、ふたをしなくていいんだよ」といった心に響く言葉が散りばめられています。「あなたは、よいこ。なにかをじょうずにできなくても、みんなと同じようにできなくても」といったあたたかい言葉は、心細い時や辛い時に寄り添ってくれる存在です。こうしたメッセージは、親子のコミュニケーションにおいても大いに役立つことでしょう。
ただの読み物ではなく、感情に寄り添った力強い言葉たちが、時には涙すら誘うこともあります。読者からも好評の声が多く寄せられています。「育児に行き詰まった時に助けられた」「毎日読みたい」と、多くの親たちがこの本の温かさに感銘を受けています。
受賞歴と評価
この絵本はその作品力が証明されており、第6回未来屋えほん大賞では2位を獲得し、第13回リブロ絵本大賞にも入賞しています。また、絵本の専門家たちによる「逢いたい誰かに贈る絵本」選考で第3位、第15回MOE絵本屋さん大賞では第11位という実績を持ちます。さらに第14回ようちえん絵本大賞やキノベス!キッズ2023でも高評価を得ており、さまざまな賞に輝いています。
読者の高評価
実際にこの絵本を手に取った読者からは、感動の声が続々と寄せられています。「読みながら自然に涙が溢れた」「心が疲れていた時に、この本に出会えたのは運命」といった体験談は、共感を呼び起こします。また、心の中の優しさを再確認できるこの本は、教育現場でも非常に効果的であるとの声も多く、心温まるメッセージが多くの人の心に響いています。
キャンペーンと今後の展望
50万部突破を記念して、この絵本に関する感想を投稿するキャンペーンも行われます。期間は2025年6月16日から6月30日までで、詳細は特設ページで確認できます。
『きみのことがだいすき』は、愛を伝えたい全ての人にぜひ手に取ってほしい一冊。どんな年齢の方でも楽しむことができるこの絵本が、あなたの大切な人との絆をより深める手助けをしてくれることでしょう。