赤井英和の真実
2025-11-10 13:10:38

赤井英和が語る“赤井ブーム”の裏側と意外な金銭トラブル

“赤井英和が語る“赤井ブーム”の裏側と意外な金銭トラブル”



元プロボクサーであり俳優の赤井英和が、テレビ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演し、彼の波乱に満ちた人生を告白しました。11月7日放送の回では、彼のプロボクサーとしてのキャリアや、そこに隠れた驚きの金銭事情について赤裸々に語る姿が話題となりました。

“赤井ブーム”とは?



1980年代、赤井英和はその名を轟かせたプロボクサーとして、数々の記録を打ち立てました。彼はプロデビュー以来、12戦連続KO勝利という偉業を成し遂げ、瞬く間に“赤井ブーム”を巻き起こしました。しかし、その華やかな表舞台の裏には、驚くべき事情が隠されていたのです。

赤井はこの番組内で、「実際にはファイトマネーは0円で、売り上げたチケットのみが収入だった」と告白。彼はテレビの放映権や激励賞があったものの、自分には入ってこなかったと打ち明けました。「当時は何が何だか分からないまま、ただプロとして頑張っていただけ」と振り返り、当時の無邪気さと無知さを淡々と語りました。さらに、彼のボクシング人生に大きな影響を与えた会長との関わりにも言及し、「当時のジムの真実」についても触れました。

突然の失踪とその理由



赤井は1983年に初の世界タイトルマッチに挑戦するも、7回TKO負けという結果に終わります。その後、彼はトレーニングを怠り、酒に溺れる日々を送り、「金銭的な不満」からくるモチベーションの低下が原因で突然失踪します。この失踪の背景には、収入の不透明さだけでなく、自身の生き方への疑念もあったようです。「自分のモチベーションが上がらず、どうすればいいのか分からなかった」と赤井は語ります。

復帰とその後の人生



失踪の後、赤井は後援会長の説得によりリングに戻りますが、その間の練習は全く行っておらず、コンディションは最悪でした。その結果、前哨戦でKO負けを喫し、「急性硬膜下血腫・脳挫傷」の診断を受けることになりました。医師から「もうボクシングは無理」と告げられ、彼はわずか25歳で現役から引退することに。

新たな道を切り開く



引退後は、未来を見失った日々が続く中で、浪速高校の先輩である笑福亭鶴瓶師匠からの言葉が彼を救いました。「お前の人生おもろいから本に書いたらどうや」との一言を受け、自叙伝を執筆。そして、これが映画化され、彼の俳優デビューを果たしました。そこから大胆に役をこなしていく姿が注目され、多くの映画新人賞を受賞するまでに至りました。

彼の人生は、ただのボクシングの道にとどまらず、様々な困難を乗り越えての成功ストーリーでもあります。赤井英和の命を懸けたボクシング人生やそれ以降の活躍については、今後の放送や配信を通じて、ますます多くの人に触れられることでしょう。ぜひ、彼の真実の物語に耳を傾けてみてください。

ABEMA『しくじり先生』でのご視聴



本編は配信後7日間、無料で視聴可能とあって、見逃してしまった方々もアクセスしやすくなっています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。


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