越境ECを通じて日本音楽が海外でヒット!
BEENOS株式会社が実施した「越境EC×日本音楽の意識調査」が興味深い結果を明らかにしました。この調査は、海外の375名のBuyee(バイイー)ユーザーを対象に行われ、日本の音楽に対する関心や購買行動、ライブ参加意欲を探る内容となっています。日本の音楽の影響力やファンのニーズを理解する手掛かりとなるでしょう。
1. 日本音楽の聴取経験とジャンルの好み
調査によると、海外ファンが聴いたことのある日本音楽のジャンルで最も多かったのは「J-POP」で、全体の77.0%がこれに該当しました。次いで、アニメソングやボカロといった、アニメ文化に根ざした音楽が58.6%、ロックやメタルが50.4%という結果でした。また、最も支持されているジャンルとしては「最新のJ-POP」が23.6%、アニメソングが19.7%と続き、多様な音楽の好みが顕在化しています。
興味深いことに、日本の音楽を好きになったきっかけのトップは「アニメの主題歌」で、これが36.9%を占めています。これにより、アニメ文化が日本音楽の人気を高める大きな要因であることが伺えます。実際に、アニメから派生した音楽がファンを増やし、日本の音楽に興味を持つ要因となっています。
2. 日本語楽曲の楽しみ方
海外ファンが日本語の楽曲をどのように楽しんでいるかという点でも興味深い結果が出ました。「言葉の響き」を楽しむ層が50.2%を占める一方で、歌詞の意味を理解して楽しむ層も28.2%にのぼっています。これは、言語の壁を越えた音楽の魅力を示すものです。
また、越境ECで購入される商品においては、物理メディアであるCDやDVDが82.0%と圧倒的な支持を得ていることがわかりました。これにより、海外ファンはコレクション価値を重視していると考えられます。
3. 海外ファンのライブ参加意欲
さらに、ライブ参加に対する意欲も高いことがわかりました。47.0%のファンが「機会があれば遠征したい」と回答し、21.4%はすでに遠征した経験があると答えています。この結果から、約7割の海外ファンがライブ参加に前向きであることが示されました。特に「自分の国に来てほしい」という要望が58.1%という高い数値を示し、ファンの熱意が伺えます。
しかし、次の課題として「公式グッズの海外配送が難しい」という声が33.4%を占めており、これはファンが日本の音楽を支持する上での大きな障害として存在しています。公式グッズが手に入れられないことや送料の高さが、海外ファンにとっての大きなハードルとなっていることがわかります。
4. 日本のアーティストへの期待
最後に、調査を通じて海外ファンが最も興味を持っている日本のアーティストも調査されました。BABYMETALやYOASOBI、Ado、米津玄師など、ジャンルを問わず多彩なアーティストが挙げられています。新旧様々なアーティストの名前が挙げられており、日本の音楽がグローバルな市場で幅広く受け入れられていることが示されています。
この調査結果は、今後の日本音楽の越境EC市場における戦略や、ファンとの接点を深める手助けになることでしょう。BEENOSは、これからもグローバルな成長を目指し続けます。