SURF Musicとm-floのリミックスコンテストが大盛況で幕を閉じる
音楽クリエイターたちのためのプラットフォーム、SURF Musicが、名コラボレーションとして知られるm-floと手を組み開催した「come again」リミックスコンテストが、まさに音楽界での注目を集めています。このコンテストは、クリエイターに新しい収益機会をもたらしつつ、新たな才能を発見するための場を提供することを目的としています。
優勝トラックが決定!
この度、コンテストの優勝者として選ばれたのは、LAを拠点に活動するシンガー兼プロデューサーのsennohでした。また、特別賞としてSURF Select賞を受賞したのは、Hip-HopクルーCIRRRCLEのメンバーとして知られるAmiideや、台湾と日本にルーツを持つプロデューサーのme-maiでした。
リミックスされた楽曲は、m-floの「come again」で、カラーやスタイルにまで個性を反映させたトラックが多く見られました。具体的には、sennohが手掛けた“come again (sennoh SURF Music Remix)”がm-flo25周年賞に選ばれ、Amiideとme-maiによる“come again (Amiide, me-mai SURF Music Remix)”が SURF Select賞に輝きました。
厳格な選考プロセス
今回のリミックスコンテストは、選考において2つの審査を設けました。1次審査では、応募期間の3月4日から4月1日までに提出されたリミックス作品の中から、審査員によって選りすぐりの作品が選ばれました。127楽曲が1次審査を通過し、その後の2次審査では「m-flo25周年賞」と「SURF Select賞」の受賞作品に加え、6月30日までの再生数上位10作品が選ばれました。
ギネス世界記録達成
さらに、全127楽曲のリリースによって「同一楽曲のバージョン/リミックスが同時にデジタルシングルとしてリリースされた最多数」に関するギネス世界記録が達成されました。懸命に制作されたこれらのトラックが、音楽シーンに新たな風を吹き込むことは間違いありません。
名実ともに知名度を増すSURF Music
SURF Musicは、2023年にはテキサス州オースティンで開催されたSXSWのイノベーションアワードでファイナリストにノミネートされ、2024年には米国のビジネス誌『FAST COMPANY』による「世界で最も革新的な企業」に選出されるなど、その存在感を増しています。リミックスコンテストはこれで4回目の開催となり、過去の成功を引き継ぐ形となっています。
m-floについて
m-floは、1998年に活動を開始して以来、日本の音楽シーンで確固たる地位を築いてきました。メンバーの☆Taku、VERBAL、LISAが生み出すトラックは、常に新鮮で刺激的であり、幅広いジャンルでリスナーを引きつけています。その影響力は、インディーズからメジャーに移行しても衰えることがなく、音楽界全体へのインパクトを与え続けています。
今回のコンテストを通じて、m-floやSURF Musicが手がける音楽の力が、クリエイターに新たな可能性をもたらすことが期待されます。音楽は本物の力を持ち、クリエイターとファンの心を繋げるものです。
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