須藤元気の新劇団
2025-10-02 10:15:01

須藤元気が新たな舞台芸術の挑戦、劇団サイエンスフィクション眼鏡が誕生

須藤元気が新たな劇団『サイエンスフィクション眼鏡』を創設



2025年9月、東京都港区にある赤坂πTokyoで新たな劇団『サイエンスフィクション眼鏡』が旗揚げします。このプロジェクトを主導するのは、元K-1プロデューサーであり、ダンスパフォーマンスユニットWORLD ORDERとしても知られる須藤元気さんです。彼が新たに劇団を設立するに至ったきっかけは、彼自身の思いから生まれました。「一緒に面白いものを生み出して、日本を元気にしよう」というこの一言が、彼と劇作家・演出家であるえのもとぐりむとの出会いに繋がりました。


新たな化学変化



須藤元気は、えのもとぐりむの独特な作品に触れ、より良い化学変化が起こると直感しました。それは、従来の舞台芸術の枠に囚われない新しい創造の波をもたらす可能性があると彼は感じています。この劇団は、日常生活に非日常的な体験を提供しつつ、観客とともにその時間を共有し、明日への活力に変えることを目指しています。そのために、えのもとぐりむはすぐに須藤の提案に賛同し、劇団の立ち上げに参加することを決めました。


劇団名の由来と理念



『サイエンスフィクション眼鏡』という劇団名には深い意味があります。現実は一つではなく、眼鏡の数だけさまざまな世界が存在するとの考えから名付けられました。私たち人間は、各自が持つ「眼鏡(フィルター)」を通して世界を見ており、その観点はしばしば偏見や常識といったレンズに妨げられてしまいます。そこで、この劇団が描くのは、そうした“曇った眼鏡”をかけたままの人間の本質であり、眼鏡を外した瞬間に広がる非日常的な風景です。


別の視点を提供する舞台



『サイエンスフィクション眼鏡』の作品は、サイエンスフィクションという非現実的な装置を活用して、観客に「もし別の眼鏡で世界を見たなら?」という問いを投げかけます。その結果、単なるエンターテインメントにとどまらず、観客自身の意識を揺さぶる“鏡”として機能することを目指しています。彼らは日々の生活をただ演じるのではなく、人々の「意識の眼鏡」を再考させ、多様な可能性を舞台に映し出そうとしています。


旗揚げ公演の予定



この劇団の旗揚げ公演は、2025年12月の初旬に赤坂πTokyoで行われる予定です。劇団の公式X(旧Twitter)アカウントも開設され、今後の情報が随時更新されるとのことです。須藤元気とえのもとぐりむが織りなす新たな舞台芸術の挑戦に、ぜひご注目ください。彼らが生み出す新しい演劇の世界は、私たちにどれだけの驚きと感動をもたらしてくれるのでしょうか。期待が高まります!


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須藤元気とえのもとぐりむのプロフィール



  • - 須藤元気(すどう げんき) 1978年3月8日生。プロデューサーや作家など多才なスキルを持ち、映画やテレビドラマでも活躍。
  • - えのもとぐりむ 1986年5月3日生。劇作家、演出家として活動し、多数のメディアで活躍している若手演出家。

この二人の出会いがもたらす新たな物語、そして未来に託す期待を感じる瞬間が、劇団『サイエンスフィクション眼鏡』の初公演で体験できることを楽しみにしています。


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