実践的な新規事業開発を支援する一冊、12月26日発売

書籍『新規事業を成功に導くトラブル解決大全』のご紹介

株式会社日本能率協会マネジメントセンターが、2025年12月26日（金）に書籍『新規事業を成功に導くトラブル解決大全』を全国の書店およびネット書店で発売します。この本は、新規事業の開発に携わる実務家やマネジメント層を主な読者に想定し、成功するための知見を網羅した実践的なガイドブックです。

書籍の概要

本書の著者は、日本総合研究所の経営戦略グループに所属する二人のコンサルタント、東秀樹さんと三浦学さんです。二人は新規事業の開発において数多くの企業を支援してきた経験を基に、具体的なストラテジーや実行方法を体系的に示しています。新規事業のアイデア創出から、事業化、さらにはスケーリングに至るまで、それぞれのフェーズにおける注意点や挑戦を広くカバーしています。

重要なテーマ及び対象読者

近年、デジタルトランスフォーメーション（DX）やグリーントランスフォーメーション（GX）が進展する中で、企業の変革や新たな事業創出の必要性は非常に高まっています。しかし、「アイデアはあるのに事業化できない」や「必要な情報が足りずに意思決定ができない」といった課題が多くの企業に存在します。本書は、これらの課題に直面する企業の実務家やマネジメント層に向けた解決策を提供します。

本書の目次

本書は次の10章で構成されています。これにより、新規事業プロジェクトの実践に必要な知識を整理して学ぶことができます。
1. はじめに
2. 社内で新規事業スタート
3. 新規事業のアイデア創出
4. 仮説構築と検証設計
5. 収益性と事業性の判断
6. 意思決定と合意形成
7. 新規事業を推進するための組織と人材設計
8. 実行と検証
9. スケールと成長戦略
10. 新規事業の評価・継続の判断
11. 新規事業で組織の成長力を高める挑戦
12. おわりに

実体験に基づいたアドバイス

この書籍は、単なる理論に留まらず、実際のコンサルティングで培った成功事例や失敗談を基にしたアドバイスを提供しています。新規事業における「あるある」のトラブルに対して、具体的に何を考えて、どのように行動すれば良いのかを明確化しています。各フェーズにおける具体的な行動指針が示されているため、まるで辞書のように使用することも可能です。