令和ロマン・くるまによる南アジア珍道中の舞台裏と心の叫び

新しい未来のテレビ「ABEMA」は、2025年11月9日（日）に放送された『世界の果てに、くるま置いてきた』第7回において、お笑いコンビ「令和ロマン」のくるまが南アジアを旅する様子をお届けしました。今回はその旅の中での様々な出来事や彼らの心の叫びに迫ります。

番組のコンセプトと旅の目的

『世界の果てに、くるま置いてきた』シリーズは、著名人が世界の各地に置き去りにされ、そこでの現地のリアルな様子や人々との触れ合いを通じて、「人はなぜ旅をするのか？」や「人生の目的は？」という深いテーマに迫るドキュメンタリー形式のバラエティです。これまで、実業家の西村博之や俳優の東出昌大がアフリカや南米を横断してきましたが、今回の主役は最初の海外旅行に挑むお笑いコンビのくるまです。

思いつきのお願い

南アジア旅の5日目、くるまはバングラデシュ北部のボグラにある高級リゾートホテル「モモイン」に宿泊しました。そこで、彼らは偶然にもホテルの取締役と接触。くるまが「社長に会うことはできますか？」と直接お願いする場面は思わず笑いを誘います。ホテル側は初めは驚きますが、取締役との会話を楽しむとともに、「温水シャワーの温度を上げてほしい」との提案も行いました。この率直なコミュニケーションは、彼らの素直さが感じられ、視聴者にとっても親近感を覚える瞬間です。

まさかのハプニング

その後、くるまは三輪タクシーで移動中に、突然「バシュ！」という破裂音が鳴り響く緊急事態に直面します。驚きと恐怖の中、正体がタイヤのパンクだと分かり、ほっとしたものの、予想外の出来事に顔に緊張が走りました。このエピソードを通じて、旅の中のアクシデントがどれほど影響を与えるかを垣間見ることができます。

新しい体験と心境の変化

無事に目的地に到着したくるまは、地元の食堂で食事を取り、現地の嗜好品「噛みタバコ」に挑戦します。初体験に大げさに反応しながらも、その後の心境が変化していく様子も印象的です。また、共に過ごしたディレクターとの会話では、テレビ番組への思いを率直に語り合う場面も。くるまが「舞台の人間だから、番組を見ることはあまりない」とこぼした言葉には、彼らのプロ意識とこの旅を通じて得た新たな価値観が表れています。