ウポポイが山口県周南市にやってくる
2025年10月、山口県周南市の蔦屋書店周南市立徳山駅前図書館で、アイヌ文化や北海道への旅をテーマにした特設コーナーが設置されます。この取り組みは、国土交通省北海道局による「ウポポイ誘客促進戦略」に基づき、アイヌ民族文化に対する理解を深めることが目的です。特に、北海道の白老町に位置するウポポイを訪れるきっかけとなることを目指しています。
特設コーナーの内容
特設コーナーでは、以下のような魅力的な内容が予定されています:
1. アイヌ文化関連書籍の紹介
ウポポイスタッフと蔦屋書店のコンシェルジュが選んだアイヌ文化に根ざした書籍が展示されます。これには、アイヌ文化の伝統を伝えるものや、北海道旅行を考えている方におすすめのタイトルが含まれています。
2. ウポポイと北海道白老町の魅力
アイヌ文化を体感できるウポポイについて、パネル展示や動画を通じて紹介します。白老町の自然豊かな環境や、訪れる際の魅力なども感じていただけます。
3. アイヌ語を学ぶクイズ
北海道に棲む動物のアイヌ語名をクイズ形式で学べるパネル展示も用意されています。遊びながら言語文化に触れる機会として、家族連れにも楽しんでいただける内容です。
開催概要
この特設コーナーは、2025年10月7日から27日までの21日間、毎日8:00から22:00の間で開催されます。場所は、山口県周南市御幸通にある蔦屋書店周南市立徳山駅前図書館です。アクセスも良好で、JR徳山駅から直結となっています。
周南市徳山駅前賑わい交流施設
この場所は「未来の私に出会う場所」をコンセプトとし、多様な学びを通じて豊かな生活を送るための創造的な交流拠点です。新幹線も停車する徳山駅に併設されており、地域の様々な人々が集まる賑わいのある場所です。
まとめ
ウポポイの特設コーナーは、アイヌ文化の理解を深め、北海道旅行の魅力を伝える貴重な機会となります。ぜひ、家族や友人と一緒に訪れ、アイヌ文化の世界を体感してください。