1966カルテットが贈るビートルズの名曲、新たなクラシック体験が徳島で実現

1966カルテットが贈るビートルズクラシックス

2025年10月11日、徳島県阿波市のアエルワにて、女性カルテット「1966カルテット」による特別なコンサートが開催されます。このイベントは、同施設の開館10周年を記念したものであり、ビートルズの名曲をクラシックの技巧で表現する素晴らしい機会です。

1966カルテットとは

1966カルテットは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノから成る女性アンサンブルで、クラシックの基盤に洋楽を独自のアレンジで融合させています。彼女たちは2010年に「ノルウェーの森ザ・ビートルズ・クラシックス」でCDデビューを果たし、その後もマイケル・ジャクソンやクイーンの名曲も取り上げるなど、幅広いレパートリーを展開してきました。2014年にはあのアビイ・ロード・スタジオで録音を行い、リヴァプールでの公演も成功させています。最近では、2023年にパリのKENZOファッションショーでビートルズ楽曲を演奏し、多くの注目を浴びました。

プレトークとグッズ展示

今回のコンサートには、ビートルズを日本に紹介した伝説のディレクター、高嶋弘之氏によるプレトークも行われます。彼はビートルズ旋風を巻き起こした立役者であり、その貴重な体験を聞くことができるのはファンにはたまらない企画です。また、ビートルズ関連のグッズ展示も行われ、この特別なイベントを一層盛り上げることでしょう。

詳細情報

コンサートは、10月11日（土）14:00から開演（開場は13:30）で、高嶋氏のプレトークは13:45から予定されています。場所は阿波市交流防災拠点施設アエルワで、交通アクセスも充実しています。前売券は一般3,500円、高校生以下1,500円で販売されています。

メンバー紹介

カルテットのメンバーは、以下の通りです。

- 松浦梨沙（ヴァイオリン・リーダー）: 京都市立芸術大学の卒業生で、数々のコンクールでの受賞歴を持つ実力派です。彼女のリーダーシップの下、ユニットは強力に推進されています。
- 花井悠希（ヴァイオリン）: 東京音楽大学の卒業生で、テレビやラジオ、またファッションブランドと幅広く活躍しています。彼女の演奏は、アンサンブルを美しく支えています。
- 増田みのり（ピアノ）: 世界で経験を積んだ彼女は、豊かな表現力でカルテットの音楽を支えています。
- 加藤文枝（チェロ）: サポートメンバーとして参加し、国内外での受賞歴も豊富です。彼女の技術がカルテットに深みを与えます。