タブレット純コンサート
2025-11-26 23:14:31

タブレット純、初のアルバム発売記念コンサートで魅了!

タブレット純、初アルバム発売記念コンサートレポート



11月26日、恵比寿ザ・ガーデンホールで、タブレット純(51)の初アルバム「タブレット純 大いに歌う~中川博之作品集~」のリリースを祝うワンマンコンサートが開催されました。このアルバムは、ムード歌謡の巨匠として名高い中川博之の作品から厳選されたカバー集。タブレット純による初の一枚が、彼の歌手としての新たな一歩を印象づけました。

開演前の様子と期待感


コンサートは二部構成のプログラムで行われ、初めてのステージに立つタブレット純の緊張感が感じられました。彼は、黒のラメ入りスーツで登場し、初の曲「わたし祈ってます」で幕を開けました。この曲は、敏いとうとハッピー&ブルーのヒット作です。彼は、「こんなに高そうな場所で驚きが隠せない」という素直な心境を語りながらも、観客に感謝の意を伝えました。

中川博之との深い縁


特に印象的だったのは、司会の西寄ひがしとの対話の中で、タブレット純が中川博之との出会いを振り返った点です。小学6年生のときに、同級生のお母さんから「ラブユー東京」と「たそがれの銀座」のレコードを借りた思い出があるそうです。そして、このようなご縁があって、今回のアルバム「大いに歌う」をリリースできたという感激を語りました。また、中川博之の奥様である作詞家の髙畠じゅん子先生への感謝も述べ、彼女の支えがあったことを強調しました。

第一部の魅力的な歌唱


第一部では、中川博之の名曲を中心にして、タブレット純が計10曲を披露しました。「足手まとい」や「ラブユー東京」など、誰しもが耳にしたことのある名曲が歌われ、彼自身の独特の解釈で新たな魅力を引き出しました。リラックスした様子で観客との距離を感じさせないパフォーマンスが、会場全体を一体感に包み込みました。

第二部の華やかさ


第二部に入ると、赤と黒で彩られた華やかなドレスに身を包んだタブレット純が、ピアノやヴァイオリンと共に演奏を展開しました。自身のオリジナル曲「そんな事より気になるの」や、近江俊郎の「湯の町エレジー」、さらにはジャックスの「堕天使ロック」など、さまざまな音楽のジャンルを横断しながら、その音楽性の幅広さを魅せつけました。

圧巻のフィナーレ


コンサートのクライマックスは、タブレット純の新曲「銀河に抱かれて」でした。この楽曲は2023年2月のNHKラジオ深夜便で放送されたもので、その新鮮さと感動的なメロディーが印象的です。アンコールとして披露された「帰ってきたヨッパライ」や、「マイ・ウェイ」は、彼のパフォーマンスを締めくくるにふさわしい選曲で、750名の観客からは万雷の拍手が送り込まれました。

「今日は長い時間ありがとうございました」と感謝の言葉を残し、タブレット純の素晴らしいコンサートは幕を閉じました。長年のキャリアを活かし、新たなステージへと踏み出した彼の姿は、観客に深い感動を与えました。これからのタブレット純のさらなる活躍が期待されます。


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