『僕の帰る場所』上映会
2026-05-01 14:04:27

迫りくる現実を描く映画『僕の帰る場所』上映会と藤元監督の深いトークイベント

映画『僕の帰る場所』上映会について



2026年6月13日、東京都杉並区にあるMorc阿佐ヶ谷で、特別企画映画『僕の帰る場所』の上映会が開催されます。このイベントは、認定NPO法人難民支援協会(JAR)の主催により、6月20日の「世界難民の日」にあわせて行われます。上映後には、作品を手掛けた藤元明緒監督とのアフタートークも予定されており、多くの注目が集まっています。

映画『僕の帰る場所』の物語



本作は、在日ミャンマー人の家族に実際に起こった出来事を基にした心温まるストーリーです。主人公たちは日本で懸命に生活していますが、ある日突然、彼らの日常は引き裂かれることになります。この映画では、厳しい現実の中で描かれる家族の愛と絆に焦点を当てています。出演者は実際に日本で生活するミャンマールーツの方々で、兄弟が演じるリアルな演技は、まるでドキュメンタリーのような迫真の力を持っています。

藤元明緒監督の想い



藤元明緒監督は、2026年4月24日に公開された映画『ロストランド』でも高い評価を得ています。この作品はロヒンギャ難民をテーマにしており、彼女の作品は、国家や制度に翻弄される人々に寄り添い、当事者の視点から制作されることが特徴です。難民を「悲惨な存在」として描くのではなく、個々の「尊厳」を強調し、人間らしさを感じさせる表現が、観客の心に深く刻まれます。

日本とミャンマーの関係



日本に住むミャンマー出身者は、2025年末時点で約18万人にのぼります。彼らの多くは、ミャンマーの不安定な情勢と切り離せない関係にあります。ミャンマーは長年にわたり軍政下にあり、民主化を求める闘争が繰り広げられています。2021年のクーデターによって再び軍政に戻った国の中で、無数の人々が迫害され、国外への避難を余儀なくされている現状があります。

日本において、ミャンマー出身者の難民申請が認められるケースは非常に限られており、彼らは身近でありながら知られざる困難に直面しています。『僕の帰る場所』は、統計上の「難民」ではなく、私たちと同じように愛し、苦しむ「家族」の姿を描いています。

アフタートークの内容



イベントでは、藤元監督が映画制作の裏話や、日本の難民事情について率直に語る予定です。『ロストランド』についても触れられ、映画とのダイアログを通じて「難民」や「外国人」といったテーマについて新たな理解を深める機会となるでしょう。

イベントの詳細



  • - 日時: 2026年6月13日(土)13:30~16:00(受付開始13:00)
  • - 会場: Morc阿佐ヶ谷(東京都杉並区阿佐谷北2-12-19)
  • - 参加費: 2,000円
  • - 定員: 60名程度(先着順、要申し込み)
  • - 主催: 認定NPO法人 難民支援協会(JAR)
  • - 協力: 藤元組、Morc阿佐ヶ谷

公式ウェブサイトには詳細情報が掲載されており、参加申し込みも可能です。
https://www.refugee.or.jp/report/event/2026/04/202606wrd_movie_and_talk/

この映画やイベントを通じて、難民の現状や社会の課題について考える機会を持つことができることを願っています。


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