中川大輔主演の舞台『きたやじ』が稽古の真っ最中！期待の声高まる

舞台『きたやじオン・ザ・ロード』の稽古場レポート

中川大輔と牧島輝が主演を務める舞台『きたやじオン・ザ・ロード～いざ、出立!!篇～』が、2025年3月に上演されることとなり、いよいよ稽古の様子が報道されています。本作は、江戸時代の名作『東海道中膝栗毛』を基に、エンターテインメント性満載の新しい物語が展開されるということで注目を集めています。

今年2月4日、稽古場の取材が行われ、オープニングシーンが披露されました。音楽に乗せて、喜多八の中川大輔が一座の芝居を無視し、混乱を引き起こすところから始まるこの舞台は、観客を一気に引き込む力を持っています。また、バディ役の弥次郎兵衞を演じる牧島輝は、トラブルに巻き込まれながらも持ち前のスタイルで舞台を彩ります。このシーンでは、歌や踊り、さらには迫力満点の殺陣が繰り広げられ、稽古場には活気が漂っていました。

その後、披露された「八乙女の鉄火場」というシーンでは、冷酷な瞬太郎を演じる和田雅成が登場。場の緊迫感が高まり、妖艶なお蝶の歌声がオジキを演じる山本亨との対峙を引き立てます。取材陣の間では、その緊張感から目が離せないという声が上がりました。

取材会では主演の中川大輔、牧島輝、そして演出のウォーリー木下が登壇し、本番に向けた意気込みを語りました。中川は「喜多八をしっかり演じ切り、皆さんに楽しんでもらいたい」と語り、牧島も「稽古から楽しい雰囲気が漂っている」とその手応えを示しました。

演出のウォーリー木下は、「全力で走り抜けるような人々を描きたかった」と述べ、観客にもエネルギーを感じてもらいたいと望んでいます。本劇はまさに「疾走！音楽劇」と名づけられている通り、登場人物たちは自由に駆け回り、観客もその一体感を味わうことができるはずです。

中川は「フルマラソンを走ったような熱量を持ってお届けしたい」と熱意を語り、牧島は「U-22のチケットもご用意しており、幅広い世代の観客に楽しんでほしい」と呼びかけていました。

次世代の舞台として期待される『きたやじオン・ザ・ロード～いざ、出立!!篇～』。公演は2025年3月に東京と大阪で行われる予定で、チケットの情報も発表されています。特に、若い世代に向けた席も設けられているため、是非とも多くの人に足を運んでほしい作品です。日に日に期待が膨らんでいくこの舞台、観客とともに盛り上がる瞬間が待ちきれません。さらに詳細な情報は公式サイトやSNSで随時更新されているので、ぜひチェックしてください！

公演概要

タイトル：舞台『きたやじオン・ザ・ロード〜いざ、出立!!篇〜』
作：シライケイタ
潤色・演出：ウォーリー木下
出演：中川大輔、牧島輝、浅川梨奈、尾上寛之、和田雅成、秋山菜津子、山本亨
ジャンル：エンターテインメント
東京公演：日本青年館ホール
日程：2025年3月1日（土）～3月16日（日）
大阪公演：ＳｋｙシアターＭＢＳ
日程：2025年3月21日（金）～3月23日（日）

詳細は公式サイトを訪れてご確認ください。