台湾・新竹特集号
2025-10-23 12:56:19

台湾・新竹を魅力的に紹介する初特集号『d design travel HSINCHU』が登場

台湾・新竹特集号『d design travel HSINCHU』の魅力



2025年11月21日、D&DEPARTMENT PROJECTから待望の観光ガイドブック『d design travel HSINCHU』が全国に登場します。この特集号は、台湾の新竹を初めて詳しく取り上げたもので、地域の「ロングライフデザイン」をテーマにし、その土地らしさや魅力を伝えていきます。

新竹の独特な文化と歴史


新竹と聞いても、その場所の名前を知らない方は多いかもしれません。しかし、新竹は台湾の中で欠かせない文化都市として知られており、特にビーフンが名物です。古くからの伝統と現代の技術が共存するこの街は、自然と人工物が調和した魅力を持っています。編集長の神藤秀人が感じた、「2ナノメートルの半導体はつくれても、2メートルの歩道はつくれない」という言葉は、新竹の急速な発展と共に、まだまだ色濃く残る文化を象徴しています。

歴史に満ちたデザインの魅力


『d design travel HSINCHU』の表紙には、老舗ビーフンメーカー「東德成米粉工廠」の手提げ袋がデザインされており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。元々「竹塹城」と呼ばれていた新竹の歴史を感じさせる素敵なデザインです。特集では、地域の観光スポットやレストラン、買い物の場、カフェ、宿泊施設、人々の活動を紹介し、その魅力を余すところなく伝えています。

新竹の魅力を体感できるイベント


この特集号の発売を記念して、渋谷ヒカリエ・d47では新竹にちなんだオリジナルメニュー「新竹定食」を提供し、さらに12月6日には新竹の魅力を編集部が語るトークショーや、郷土食を味わうイベントも開催されます。これは、新竹の文化を直接体験できる貴重な機会です。

編集スタイルと取材手法の紹介


このガイドブックは、地元住民やデザイン好きな一般の参加を募り、公開編集会議を行いながら制作されています。2025年4月には、意見交換の場を設け、実際に地元を訪れ、そこに住む人々の視点を取り入れることで、新竹ならではの情報が集約されました。 編集長が新竹に滞在し、実際に訪れた200箇所以上のスポットを丁寧に取材。新竹の魅力を感じ取ったリアルな体験をもとに厳選されたスポットが紹介されます。

新竹の食文化とその魅力


イベントの中でも特に注目されるのが、オリジナルメニュー「新竹定食」です。台湾における客家文化が根付く新竹の料理は、健康を意識したものが多く、梅干菜との組み合わせや伝統的な米麺を用いた料理が堪能できます。これらの料理は、新竹という土地の魅力を活かした絶品です。

次なる展開


この『d design travel HSINCHU』の台湾版も2026年1月に発売予定です。現地での展示やトークイベントを通じて、新竹の魅力をさらに多くの人に伝えることを目指しています。新竹を訪れるきっかけとなんでもらえればと思います。

新竹のように、地域に根ざした文化やデザインを大切にし、そこから生まれる個性を皆さんにもぜひ感じていただきたいです。これからの『d design travel』の展開に注目していきましょう。


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