プッチーニの傑作オペラ《ラ・ボエーム》がスクリーンに登場！歌唱映像解禁

プッチーニの傑作オペラ《ラ・ボエーム》がスクリーンに登場！

12月12日（金）、世界で最も愛されているオペラ、プッチーニの《ラ・ボエーム》が日本国内での公開を迎えます。このオペラは、19世紀のパリを舞台にした青春の恋愛悲劇であり、今日でも多くの人に親しまれています。この度の公開に先立って、見どころの本編歌唱映像が解禁され、多くのオペラファンが期待に胸を膨らませています。

METライブビューイングの魅力

本作は、ニューヨークのメトロポリタン・オペラ（通称：MET）の最新ステージを日本のスクリーンで体験できる「METライブビューイング」の一環として上映されます。これにより、これまでオペラに触れたことがない方でも、名演をふんだんに楽しむことができます。東京・東劇では12月12日から12月18日まで、全国の21館でも上映が行われます。なお、東劇では1月1日までの特別上映も予定されています。

豪華な演出と名アリア

この《ラ・ボエーム》は、20世紀の著名な演出家フランコ・ゼフィレッリによるインスピレーションに満ちた舞台設計で知られ、華やかな衣装や巨大な舞台装置が観客を圧倒します。その中で、若手スターたちによる圧巻のアリアも披露されます。特に注目は、テノールのフレディ・デ・トマーゾが演じるロドルフォの名歌〈冷たい手を〉や、ジュリアナ・グリゴリアン演じるミミによる〈私の名はミミ〉です。これらの名曲は単独でも非常に有名で、オペラファンにはたまらない逸品です。

感想投稿キャンペーン実施

公開を祝して、感想投稿や半券キャンペーンも行われます。フランスの紅茶専門店、マリアージュフレールの特製フレーバードティー「NOEL IN LOVE」など豪華な賞品が当たるチャンスもあります。さらに、東劇では解説付き上映も予定されており、オペラ初心者の方にも参加しやすい環境が整っています。

あらすじとキャスト

1830年頃のパリ。屋根裏部屋で暮らす4人の若者、その詩人ロドルフォのもとにお針子のミミが現れます。二人の愛の逃避行が始まりますが、ミミの病が関係に暗い影を落とします。恋の切なさと青春の儚さを描いた心温まる物語は、オペラの魅力を堪能できる内容です。

出演者には、実力派の視覚的にも楽しませてくれる若手や中堅のアーティストが揃っており、演出も素晴らしいものです。この冬、プッチーニの名作《ラ・ボエーム》にふれ、多くの感動を味わってみてはいかがでしょうか。オペラ初心者から通まで広く楽しめるこの作品、ぜひご覧ください。公式サイトもチェックして、詳細な上映情報を確認してみてください！

【指揮】ケリー=リン・ウィルソン【演出】フランコ・ゼフィレッリ【出演】ジュリアナ・グリゴリアン、フレディ・デ・トマーゾなど【上映館】全国21館、東劇で特別上映予定

公式サイト: MET ライブビューイング