『祝詞 - Norito -』発売
2025-04-18 11:02:50

多様なアーティストが集結!『祝詞 - Norito -』が世界同時発売

新たな音楽の挑戦が詰まった『祝詞 - Norito -』



2025年4月12日に、YUIMA ENYA、J.A.K.A.M.、DJ KENSEIの三人によるコラボレーションアルバム『祝詞 - Norito -』が、Record Store Day 2025の一環として全世界で同時にリリースされました。この作品は、異なるバックグラウンドを持つアーティストたちが一つのアルバムに挑むという意欲作であり、多様な音楽スタイルが融合しています。

アーティストプロフィール



  • - YUIMA ENYA は東京都出身で、18歳でニューヨークに渡り名門音楽校を卒業。ジャズやワールドミュージックを現代のビートに昇華させることに優れ、多彩なプロジェクトに参加しています。彼女のファーストアルバムは2022年に発売され、その後も数多くのレコードに参加している注目のシンガーです。

  • - J.A.K.A.M.は、バンド活動とDJを同時に行っているアーティストで、グローバルな視点から音楽の多様性を追求しています。彼の音楽スタイルは、ヒップホップや世界の音楽を巧みに融合させ、独自のビートを創り出すもので、数多くの国際的なプロジェクトに関与してきました。

  • - DJ KENSEIは、日本のヒップホップシーンのパイオニアで、多彩なサウンドコントロールにより独自の音空間を作り上げる実力派DJです。80年代から活動を続け、多くの著名なレコードをリリースしています。

アルバムの内容



『祝詞 - Norito -』には、2つのディスクから成る全6曲が収められています。具体的には、

Side X:


1. 矮大 Waidai (4:18)
2. 謳歌 Ouka (4:46)
3. 矮大 Waidai (MaL RMX) (4:04)

Side Y:


1. ひょっとこ Hyottoko (feat. Hon Da Q, YUKKO! and GoRo the Vibratian) (9:21)
2. 火男 Hiotoko (3:37)
3. Bliss (3:36)

このアルバムが確立しているのは、ジャズ、アフロ、ソウル、ヒップホップなどの要素を取り入れた新たな音楽の形です。特に、YUIMA ENYAの独特の歌声が各トラックに命を吹き込んでいます。

アルバム制作の背景



本作品の制作は、発案者であるJ.A.K.A.M.からの共同制作の提案から始まりました。始まりから終わりまで、参加アーティストたちの音楽的な化学反応が作品全体に深く根付いており、即興ライブなどを通じて、彼らのエネルギーと情熱を結実させた結果がこのアルバムです。

また、祝詞という言葉が象徴するように、日本の伝統や文化に対する敬意も込められており、ただの音楽作品以上のメッセージ性があります。感謝と祈りを表すこの言葉が織り交ぜられた楽曲たちは、多様性と統一感を兼ね備えています。

まとめ



『祝詞 - Norito -』はただの音楽アルバムではなく、参加したアーティストたちの個性と共同作業の結果、誕生した新しい文化の一部とも言える作品です。音楽の力によって人々を結びつけ、心温まるメッセージを届けるこのアルバムは、多くのリスナーに新たな感動をもたらすことでしょう。是非、その耳で感じてみてください。


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