SETの15年と未来
2026-03-06 11:29:00

震災から15年、NPO法人SETが迎えた新たな出発

震災から15年、NPO法人SETが迎えた新たな出発



2026年3月4日、岩手県陸前高田市の広田町にて、認定NPO法人SETが設立15周年を祝う特別なイベントを開催しました。このイベントには70名以上の参加者が集まり、様々な分野で活動する人々が一堂に会し、元気な挨拶が飛び交いました。現場は温かく、ただ懐かしむだけではなく、未来に向けて新たな挑戦を語り合う熱気に包まれていました。

集まった理由:共創の輪を広げる



aSETは、東日本大震災を原体験とし、「一人ひとりの“やりたい”を“できた”に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」ことを使命に活動しています。この15年間、我々はただ地方創生や関係人口に焦点を当てるのではなく、今の時代に必要とされる共創のネットワークを築くべく挑戦を続けています。昔の広田町を訪れた若者たちが立派に成長し、各地で活動している姿は、我々が築いてきた絆の証です。

イベントの内容:過去を振り返り、未来を見据える



イベントは、SETの15年の歩みを振り返るスライドショーからスタートし、SETから独立した「NPO法人miraito」と「株式会社仁藝」の活動紹介が行われました。続いて、SETの理事である安達亮氏と加藤遼氏によるパネルトークが展開され、SETのメソッドをまとめた書籍『縁がめぐるまちづくり(仮)』について熱い議論が交わされました。

加藤氏は「仲間と未来を重ねて夢を語るのはとても楽しい」と述べ、安達氏は「次の15年は体験を物語として伝え、人々の心に触れる関係性を広げることが重要だ」との考えを示しました。彼らの言葉は、SETが常に大切にしている「人を資源として扱わない」という理念を強く反映していました。

参加者たちの声:ただの集まりではない



参加者は、この特異なコミュニティに集う意味を感じ取っていました。「これほどの熱気を持つイベントは他にはない」と驚きの声が寄せられました。また、多くの参加者が「お互いの過去を知っているからこそ今日も集まれて嬉しい」と感じている様子が見受けられます。参加者同士は、支援者と被支援者という枠を超えた「家族」のような結びつきを持っており、それこそがSETの中心にある価値観です。

未来に向けたメッセージ



理事長の三井俊介氏は、「蒔かぬ種は咲かない」と強調しました。SETは今後も多様な関係を大切にし、新たな共創の道を歩んでいくと述べました。彼は「この本を通じて、私たちの想いを広げていきたい」と語り、現在挑戦中のクラウドファンディングが、新しいネットワークを創造する第一歩であると期待を寄せています。

認定NPO法人SETの活動



SETは、震災後の2011年に設立され、岩手県を中心に地域の若者と住民がともに学び合うプログラムを数多く実施してきました。地域コミュニティづくりや大学生向けプログラムを通じて、持続可能な地域づくりに貢献しています。

これからもSETは、広田町を拠点にしつつ、地域を超えた新たなプロジェクトを展開していく予定です。活動の詳細や今後の取り組みについては、公式サイトやSNSでの情報更新にも注目です。


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