心の声を伝える力を育む新刊『ことば辞典どきどき１学期編』登場！

新興出版社から待望の新刊が発売！

2023年10月、新興出版社啓林館が「文研出版」ブランドから『表現力がぐんぐん伸びる！なかまのことば辞典どきどき１学期編』を全国の書店に投入しました。この書籍は、特に小学校中学年の児童を対象にしたもので、彼らが自分の感情を的確に表現できるようサポートする内容が盛り込まれています。

自分の思いを正しく伝えるために

コミュニケーションにおいて、自己表現は非常に重要です。この本は、感情や思考を他者に正確に伝えるために必要な言葉を探し出すプロセスを助けます。例えば、「うれしい」という言葉よりも「心がはずむ」という表現の方が、その喜びをより豊かに伝えることができます。

シーン別の言葉の使い方

この辞典では、日常生活の具体的なシーンに基づいて言葉の紹介が行われています。「クラス替え」「自然観察の授業」「遠足」といった体験を通じて、子どもたちが感じる思いや感情をどう表現すればよいのかを追求しています。
章の最後には、その章で学んだ言葉を使った日記の例も掲載されており、実生活にどう活用するかがイメージしやすくなっています。

監修の棚橋尚子氏とは

この本は、国語教師としてのキャリアを持ち、国語教育学の専門家である棚橋尚子氏の監修により制作されました。棚橋氏は、小学校・中学校での教員経験を活かし、長年にわたり大学生に国語教育を指導してきました。さらに、小学校向けの国語辞典や教科書の編集にも携わり、子どもたちが言葉を学ぶ重要さを深く理解しています。