次世代ダンサーたちが繰り広げた熱き舞台『あきばっか〜のKIDS vol.3』
11月29日、HYPERMIX門前仲町にて開催されたA-POPソングをテーマにしたダンスバトルイベント『あきばっか〜のKIDS vol.3』。このイベントは、アニソンやボカロ、VTuber楽曲を使って小学生から中学生までが参加するキッズ向けのダンスバトルです。主催の涼宮あつきさんは、次世代の才能を発掘し、育成するための場を提供すべくこのイベントを立ち上げました。
今年の大会では、RAB ESPICE所属のKOSUKE(中学2年生)が見事優勝を果たしました。彼はその独特のダンススタイルで、観客を魅了し、場の雰囲気を一変させました。RAB ESPICEはREAL AKIBA BOYZのスピンオフユニットとして、若手ダンサーの育成に注力しており、KOSUKEの勝利はその努力の成果を象徴するものでした。
特にKOSUKEは、力強さと繊細さを併せ持っており、そのパフォーマンスには多くの観客が感動を覚えました。この舞台に立つために多くの努力を重ねた彼の姿勢は、同世代のダンサーたちにも良い刺激となったことでしょう。
準優勝と特別賞の受賞者たち
準優勝を獲得したSORA(中学3年生)も注目の存在で、彼は「龍賞」を受賞するなど多才なダンスの持ち主です。彼のパフォーマンスは情熱的で、観客の記憶に刻まれました。また、ベスト4には虎(中学2年生)、COCOA(小学6年生)も名を連ね、実力派の若者たちが集う熱戦が繰り広げられました。
各審査員からの個人賞も発表され、以下の受賞者が輝きを放ちました:
- - YOUTEE賞:杏那(小学6年生)
- - 龍賞:SORA(中学3年生)
- - 勇太賞:TAKUTO(小学5年生)
- - あつき賞:HRT(小学1年生)
このように、大会を通して子どもたちの多彩な才能が発表され、次世代のスター候補たちがその片鱗を見せました。
未来への期待と次回大会
『あきばっか〜のKIDS vol.3』は、ただの大会ではなく、子どもたちがその情熱を存分に発揮できる舞台です。未来のダンスシーンを担う彼らが、表現力を鍛え合い、成長する場として機能していることを感じさせました。また、アニソンダンスカルチャーを広める挑戦は、今後も続きます。次回の大会にも大いに期待が寄せられています。
主催者について
主催者の涼宮あつきさんは、老舗ブレイクダンスチーム「WASEDA BREAKERS」のメンバーとしても知られていますが、アニソンとダンスを融合させた独自のイベントで新たな可能性を切り開いています。彼女の取り組みは多くのメディアにも取り上げられ、社会的な注目を集めています。
このように、次世代を担うダンサーたちの熱意が詰まった『あきばっか〜の』は、これからもアニソンダンスの魅力を広める舞台として存在していくことでしょう。