読書感想文の新たな形
2025-07-01 12:19:46

中高生のための「ワタシの一行大賞」2025年度開催決定

2025年度「ワタシの一行大賞」が開催



中高生の皆さん、あなたの日常や感じたことを「一行」に乗せて表現するチャンスがやってきました!新潮文庫が主催する「ワタシの一行大賞」は、今年で13回目を迎える読書エッセイコンクールです。来たる2025年10月1日が応募の締切であり、今年もたくさんの皆様の作品を期待しています。

「ワタシの一行大賞」とは



「読書感想文は苦痛だ」という声がある中で、「ワタシの一行大賞」は新たな読書の楽しみ方を提案するものです。このコンペは、好きな本から特別な一行を選び、その一行に関連した自分の感情やエピソードを綴る形式を取っています。よって、普段あまり読書をしない方でも気軽に参加しやすい仕組みとなっています。

この大賞は、ただの感想を超えた感情や体験をシェアするための場です。自身の心を動かしたフレーズを掘り下げ、なぜその一行が心に残ったのか、どんな影響を与えたのかを記述することが求められています。そのプロセスを経ることで、自然と個性的な文章が生まれることでしょう。

成功する応募の秘訣



毎年、約2万通を超える応募が集まるこのコンテストは、すでに多くの学校で国語教育の一環として取り入れられています。応募する際は、選ばれた一行をどのように感じたかをぜひ具体的に表現してください。たとえば、一行があなたをどう感動させたのか、何を思い出させたのか、その背景を深く掘り下げると良いでしょう。

応募要項について


以下の内容をふまえて応募してください。
  • - 対象者: 中高生の個人または団体。
  • - 対象図書: 「中学生に読んでほしい30冊」「高校生に読んでほしい50冊」「新潮文庫の100冊」から
  • - 締切: 2025年10月1日(消印有効)

さらに、作品の発表は2026年1月号の「波」にて行われ、優秀な作品は図書カードと賞状が授与されます。面白い体験を持っている方や、素敵な言葉に出会ったことがある方は、ぜひご応募してみてください。

最後に



この大賞は、ただのコンテストではありません。自分自身の「一行」を通じて、読書がどれほど楽しめるものか体験する素晴らしい機会です。皆さんの応募をお待ちしております!

詳細は新潮社の公式サイトをご覧ください。


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