Mishaとcocabonaが贈る新たなサウンド「Wrong or Right」
フィンランドを拠点にするプロデューサーMishaとcocabonaが、現代の音楽シーンに新たな風を吹き込むニューシングル「Wrong or Right」を9月12日にリリースしました。この楽曲はロンドンで活動する新進アーティストAmelia Roseをフィーチャーし、彼女のボーカルが鮮やかに光る作品となっています。
「Wrong or Right」は、9月26日に公開予定の共同EP『JOMO(Joy Of Missing Out)』の先行シングルとして位置づけられています。すでにリリースされた「Long Way From Home」に続くトラックで、さらなる盛り上がりを見せています。オープニングから心地よいリズムが流れ、リスナーを惹きつけるこの曲は、勇気と感情の交錯を感じさせるサウンドスケープを展開。
Amelia Roseの透明感のある歌声は、彼女のこれまでのプロデュース作においても注目を浴び、特に400万回以上のストリーミング再生を記録しています。今回の「Wrong or Right」では、彼女の力強くも繊細なトップラインが核心部分を成しており、失恋や危うい関係に囚われた感情を描写しています。歌詞は、さまざまな感情の揺れを捉えつつ、軽快なビートによって聴き手をぐいぐいと引き込む力を持っています。
また、Mishaとcocabonaのシネマティックなプロダクションは、Ameliaのメロディを一層引き立てます。ジャンルを超えたビートは、聴く者にライブ感覚を伴わせ、独特の雰囲気を醸し出しています。
Amelia Rose自身もこの曲について、「最初に聞いたとき、頭にサビのメロディが自然に浮かんできました。失恋や危うい関係というテーマとは見事に結びつきました。悲しみや葛藤を描いた歌詞でありながら、ビートが全体を明るく持ち上げてくれているので、キャッチーなトップラインが作られる余裕も生まれました」と語っています。
Mishaとcocabonaは、多様なアーティストたちと共演し、これまでにもソウルフルで先進的なサウンドを展開してきました。例えば、Lalah HathawayやJamiroquaiのドラマーであるDerrick McKenzieなど多くの才能と絡み合いながら、音楽の可能性を追求しています。「Wrong or Right」は、Amelia Roseの感情表現を核心に据えた、現代的でエモーショナルなアンセムとして、まさにその一環として位置づけられるのです。
この楽曲の配信開始は9月12日、SWEET SOUL RECORDSからリリースされます。リスナーに愛されるメロディを通じて、Misha、cocabona、Amelia Roseがどのように音楽の新たな地平を切り開いていくのか、期待が高まります。ぜひ新曲をチェックして、彼らの音楽の世界を体験してみてください。