RKBラジオ「スナッピー」新制服を初披露！50周年を祝う特別番組開催

RKBラジオ「スナッピー」50周年記念新制服初披露

2025年に50周年を迎えるRKBラジオの「スナッピー」が、新たな歴史の幕を開けるべく新制服を発表します。この新制服は、福岡市南区の香蘭女子短期大学とタッグを組み、学生たちの手によってデザインされました。特別番組『スナッピー50th Anniversary～大解剖スペシャル～』で初披露されることになっています。

新制服誕生の背景

スナッピーの制服は1996年、福岡市早良区百道浜への移転に伴い、「もも」と名付けられたピンク色のスカートが基調となりました。その後、多様化が進んだデザインの中で、「統一感が欠けている」「スポーティ過ぎて式典には向かない」といった課題が浮き彫りになっていました。そこで、50周年を機に機能性とファッション性を兼ね備えた制服にリニューアルすることを決定しました。

香蘭女子短期大学との協力

香蘭女子短期大学のファッション総合学科の学生たちは、若い感性と専門的な知識を活かして、スナッピーのイメージを大切にしつつ、現代的で魅力的なデザインを考案しました。このコラボレーションにより、地域に愛されるスナッピーの新たな魅力が生まれました。

新制服のデザインコンセプト

新しい制服は次のポイントに基づいてデザインされています。

1. 海をイメージしたジャケット: 紺のセーラーカラーのジャケットにピンクのラインが施され、金ボタンや取り外し可能なカフスなどの工夫があります。
2. ファッションと機能性を兼ね備えたスカート見えキュロット: スナッピーの象徴であるピンク色を残しつつ、チェックプリーツに見えるキュロットを採用することで、ファッション性と機動性を向上させています。
3. 既存の服品のリメイク: SDGsを考慮し、現行の白ブラウスにピンクのラインを入れたり、白ポロシャツをパフスリーブに変更するなどのリメイクを行っているのが特徴です。
4. 多様なシーンに対応: 屋外での取材が多いため、長時間着用してもシワになりにくい素材を選び、様々なアレンジが可能なデザインに仕上がっています。