TaiTanの初イベント
2025-04-16 15:51:38

TaiTan氏のポッドキャスト初イベント、三宅香帆氏と共演の注目テーマ

5月16日、ラッパー兼クリエイティブディレクターであるTaiTan氏が、自身のポッドキャスト「流通空論」において初のイベントとなる「流通会議室」を開催しました。このイベントは、2025年の新たなプロデューサー論についての対談をテーマにしています。ゲストには、昨今注目を集めている文芸評論家の三宅香帆氏を迎え、彼女の著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』がベストセラーとなった背景や、その内容についても深掘りが行われました。

「流通空論」は、さまざまな業界で流通に携わるゲストとの対談を通じて、その魅力や課題に迫るポッドキャストです。2024年3月からは集英社の音声レーベル「shueisha vox」で配信されており、これまでにもスニーカーショップatmosの本名秀文氏、映画『ルックバック』の押山清高監督、オモコロ編集長の原宿氏など、各界の様々なクリエイターが登場しています。

このポッドキャストは、先日行われた「第6回JAPAN PODCAST AWARDS」でパーソナリティ賞部門において優秀賞を受賞したことを記念してのイベントでした。Tokyoの大垣書店麻布台ヒルズ店を会場に行われたこのイベントは、リアルタイムでの観覧者とともに、配信でも視聴可能でした。

TaiTan氏と三宅香帆氏が共に語る「2025年のプロデューサー論」というテーマには、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の影響が色濃く反映されています。このドラマでは、江戸時代の著名な出版プロデューサーである蔦屋重三郎がフィーチャーされ、今日のクリエイターたちは「セルフ・プロデュース」の重要性を再認識しています。

特に、クリエイターやカルチャービジネスにかかわる方々だけでなく、一般のビジネスパーソンにも「プロデューサー」や「プロデュース」という言葉は影響を与えているのです。自らの作品やアイデアをいかに効果的に流通させるかが重要な課題として浮上してきています。

イベントの中では、これからの文化の最前線で新しい流通の形を追求する二人が、様々な視点からその意味について考察を行う予定でした。また、三宅香帆氏は自身のYouTubeチャンネル「三宅書店」や新たに配信予定のポッドキャスト「視点倉庫」を通じて、多くの視聴者へ新たな発信を行っています。

このように、TaiTan氏と三宅氏のコラボレーションは、今後のクリエイティブシーンにおいて重要な示唆を与えるものと期待されています。音声配信専門レーベル「shueisha vox」は、学びの多様化が進む中で、質の高いコンテンツを提供することを目指しています。今後も様々なイベントや番組が展開されることが楽しみです。


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