「ドラえもん」シリーズ最新作のオーディオブックが配信決定！

オーディオブック版「ドラえもん」の新たな冒険が始まる

児童文庫レーベル『小学館ジュニア文庫』より刊行されている「小説映画ドラえもん」シリーズの新たなオーディオブック『のび太の絵世界物語』が、2025年11月4日から配信されることになりました。この作品は、人気のキャラクターたちによる新たな冒険を描いており、ファンの期待を集めています。

壮大なストーリーの背景

本作は、数十億円の価値がある絵画の発見を背景に、のび太が夏休みの宿題として絵画に取り組むところから始まります。突然天井に現れた絵の切れ端から、彼はひみつ道具「はいりこみライト」を使って絵の中の世界に飛び込むことに。そこで不思議な少女クレアとの出会いが待っています。

彼女の頼みに応じて、のび太とドラえもんは「アートリア公国」への冒険に出発します。そこは中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界で、幻の宝石「アートリアブルー」がどこかに眠っているという噂があります。しかし、彼らはさらなる試練が待ち構えていることを知らなかったのです。

大ピンチの中での冒険

冒険の途中で明らかになる「世界滅亡」の伝説。のび太やドラえもんたちは、この古代の伝説を打破し、世界を救うために奮闘することになります。絵の中の世界に飛び込んだ彼らが直面する様々な試練と試作は、物語を一層エキサイティングにしています。

このオーディオブック版は、原作・脚本を伊藤公志、監督は寺本幸代が務め、ナレーターには慶長佑香と國分和人を起用。彼らの声によって、物語の世界観がより鮮明に表現されています。特に音声の力を借りることで、視聴者はまるで物語の中にいるような感覚を味わえるでしょう。

「オーディオブック大賞2025」の受賞歴

さらに、すでにオーディオブック化された第1弾の『のび太と空の理想郷』が「オーディオブック大賞2025」の特別賞準大賞を獲得しました。これはシリーズの品質の高さを証明しており、続編である『絵世界物語』にも期待が寄せられています。今後も「小説映画ドラえもん」シリーズは続々と配信される予定で、第6弾の『のび太の宝島』も2025年12月1日に予定されています。