世代を超えて愛される昭和インテリアの新装版、5月に登場！

昭和インテリアスタイルの魅力を再発見

2025年5月、グラフィック社から新装版『昭和インテリアスタイル』が発売される。この書籍は、1950年代から1970年代に生まれた名作家具や昭和を象徴するアイテムを取り上げるもので、世代を超えて多くのファンを魅了している。

昭和インテリアが選ばれる理由

現代は、利便性や低価格のモノが溢れ返り、生活スタイルも便利な方向に流れている。しかし、多くの人々が敢えて昭和インテリアを選んでいる背景には、心地よさや人の手が温もりを感じさせる物への愛情がある。書籍には、18の家それぞれのインテリアスタイルが紹介されており、各家庭の個性と哲学が息づいている。

収録された18の家

本書では、さまざまなインテリアデザインが紹介されている。以下にいくつかの見どころを挙げてみよう。

- メタボリズム建築: 週末の心地良いひとときを味わうための空間。
- ミッドセンチュリーの精神: 洋書を通じて語られるミッドセンチュリー期のインテリア。
- サイケデリックルーム: 狂おしいほどの愛を表現したカラフルな部屋。
- 南国ミッドセンチュリー: 沖縄の外人住宅を意識した開放感あふれるスタイル。
- 昭和のリミックス: 古き良き日本家屋をモダンにアレンジした実験的なデザイン。

これらの事例を通して、昭和のインテリアは今も色褪せることなく、多様なライフスタイルと融合していることが伺える。

編集者の思い

この新装版を編集したグラフィック社編集部は、1963年に創業以来、デザイン書や美術書を中心に、ユニークな視点で様々なテーマを捉えた書籍を出版してきた。実用性とビジュアル性を重視し、幅広い読者層に届けている。

書籍情報

新装版『昭和インテリアスタイル』の仕様は、B5サイズ全160ページで、定価は1,980円（税込）。ISBNは978-4-7661-4046-0となっている。書籍は、Amazonや楽天ブックスで購入可能だ。

この新装版を手にすることで、多くの人が昭和インテリアの魅力を再発見し、日常生活に彩りを加えることができるだろう。是非、手に取ってみてほしい。