北川ひかる選手が語る初の海外挑戦とプライベートの素顔を大公開！

北川ひかる選手が魅せる新たな一面に迫る特別番組

新しい未来のテレビ「ABEMA」が配信する特別番組『北欧の地で戦う"なでしこ" 北川ひかる初の海外挑戦に密着！』は、なでしこジャパンの左サイドバック・北川ひかる選手の心温まるストーリーを掘り下げます。彼女の海外での挑戦は、単なるスポーツの枠を超えた、彼女自身の成長物語です。

海外挑戦の舞台：ヨーテボリ

北川選手が新たに挑戦する舞台は、スウェーデン第2の都市・ヨーテボリです。ここにあるヨーロッパの強豪クラブ・BKヘッケンへの移籍を決断し、27歳という年齢で大きな一歩を踏み出しました。この番組では、厳しい試合や練習場での様子はもちろん、彼女のプライベートな生活にも密着し、真の北川ひかるをお見せします。

生活の垣間見えた素顔

新生活は決して簡単ではなく、彼女はスウェーデン語の壁に苦しむこともありました。初めての電車では逆方向に乗ってしまうことも。しかし、その中でも彼女は新しい街の魅力を感じ、「本当に絵になる街で、ずっとここに住みたい」と語ります。この番組では、彼女の日常を、部屋作りやお買い物、ディフューザー選びなど細かく取り上げ、肩の力が抜けた自然体の彼女を描き出しています。

5月10日には28歳の誕生日を迎え、その日には特別な「誕生日密着企画」が実施されました。自転車選びで見せた彼女は、ピッチでの真剣な表情とは異なり、お茶目でシャイな一面が光ります。その普段の彼女の生活が垣間見えることで、ファンにとっても貴重な体験となります。

プレー面での進化と成長

北川選手はプレー面でも進化を続けています。スピードのある相手に対するポジショニングや駆け引きの上手さ、さらに高精度のクロスでチャンスを演出する攻撃力は素晴らしく、クラブではフィジカルを強化するために上半身のトレーニングにも励んでいます。

彼女は「腕でホールドする感覚が身についてきた」と語り、最高速度が1.2km/h向上するなど、着実に成長を実感しているようです。また、元日本代表DF・内田篤人氏からのアドバイスを受け、クロスの精度向上にも努力しています。「人ではなく空間へ出す」という意識を持つようになり、左足から放たれるクロスに注目が集まっています。代表チームでのセットプレーキッカーとしての役割も果たし、そのアシスト力にも期待が寄せられています。

未来への展望と決意

番組の終盤では、北川選手がなでしこジャパンにおける目標や今後の展望について熱く語ります。「ここまで来るのにすごく時間がかかったからこそ、今この舞台にいる喜びを感じながらプレーしている」との言葉には、彼女のアスリートとしての矜持と努力の結晶が表れています。

この夏、北川ひかる選手はなでしこジャパンの一員として、世界の強豪と戦う舞台へと立ち向かいます。特に注目したいのは、5月31日と6月3日に放送される「なでしこジャパン vs ブラジル女子代表」の試合で、彼女の活躍を見逃すことができません。ABEMAでの無料生中継も楽しみです。