#千代田区立日比谷図書文化館 #千代田の大奥 #楊洲周延

特別企画展「千代田の大奥」開催のお知らせ

2025年の秋、東京・千代田区の日比谷図書文化館にて特別企画展「千代田の大奥ー時代へのまなざしー」が開催されます。この展覧会は、江戸時代の象徴である「大奥」に焦点を当て、過去の文化とその影響を再評価することを目指しています。

展覧会の基本情報

• - 会期: 2025年10月1日（水）～11月9日（日）
• - 場所: 千代田区立日比谷図書文化館1階特別展示室
• - 開室時間: 10:00～19:00（金曜日は20:00まで、日曜日・祝日は17:00まで）
• - 休館日: 10月20日（月）
• - 入場料: 一般500円、大学・高校生300円

（千代田区民、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料）

この展覧会では、明治27年から29年にかけて発表された浮世絵「千代田の大奥」を中心に、来場者が大奥の華やかな世界を一望できる貴重な場を提供します。

展示の見どころ

1. 浮世絵「千代田の大奥」の全点公開

明治以降、江戸城大奥の生活や風習が描かれるようになりました。浮世絵師の楊洲周延が描いた「千代田の大奥」は、その華やかさから多くの人々の想像力を掻き立てました。この展覧会では、周延が描いた全点を一挙に公開し、当時の大奥世界を体感できます。

2. 明治の人々の「江戸」を振り返る

明治20年代にかけて、多くの人々が江戸を懐かしむ文化が生まれました。展覧会では、当時の資料を通じて、どのように江戸時代が再評価され、どのように人々がその文化を享受したかを紹介します。具体的には、東京開市三百年祭に関する絵画や記録を通じて、江戸から明治への移り変わりを読み解いていきます。

ギャラリートーク・関連講座の開催情報

展覧会に合わせ、特別な講演会やギャラリートークも催されます。例えば、以下のようなイベントがあります：

• - ギャラリートーク: 10月10日（金）・31日（金）
• - 講演会「浮世絵師・楊洲周延が描いた『大奥』の世界」

日時: 2025年10月13日（祝）14:00～15:30

• - 講演会「田沼時代の大奥権力者 高岳（たかおか）」

日時: 2025年11月1日（土）14:00～15:30

これらのイベントは事前申し込みが必要で、定員があるため、早めの申し込みをお勧めします。

お問い合わせ

展覧会やイベントの詳細についてのお問い合わせは、日比谷図書文化館の文化財事務室（電話: 03-3502-3348）までどうぞ。
文化イベントを通じて江戸時代の魅力に触れ、深い歴史を感じてみてください。これはまさに、歴史と文化の再発見の旅です。来る2025年の秋、あなたもこの機会をお見逃しなく！

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