株式会社Virtual Wallとアンティルがアライアンスを締結
株式会社Virtual Wall(本社:東京都港区)、エンタメ業界特化型マッチングプラットフォーム「CAST+(キャスタス)」を運営する同社が、株式会社アンティル(本社:東京都港区)との提携を発表しました。このアライアンスは、キャスティング業務のデジタル化と取引の透明性向上を目指すものです。
エンタメ市場の現状と課題
日本のコンテンツ市場は約14.9兆円に達し、成長が期待される一方で、その裏にはアナログな業務が蔓延しています。映像制作現場における調査によれば、業務時間の約80%が撮影準備や事務処理に費やされ、クリエイティブな作業がほとんど行われていない実情があります。このような課題は、今後の業界において大きな関心を集めています。
同時に、公正取引委員会からも契約書の交付や取引条件の明示が求められており、業務の透明性を確保するための仕組みが急務となっています。
「CAST+」がもたらすソリューションの展望
「CAST+」は、制作会社、芸能事務所、キャストの3者をつなぐプラットフォームとして、2025年にサービス提供を開始する予定です。このシステムは、業界特有の問題を解決するために設計され、デジタル技術を最大限に活用しています。特に、制作現場でのキャスティング業務の効率化と新たな価値創出を支援することで、エンタメ業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。
3者の利益
制作会社のメリット
1.
直感的なキャスト検索 - 気になるキャストを簡単に検索でき、時間を大幅に節約します。
2.
コンプライアンスの強化 - 契約履歴がシステム上に保持され、透明性が確保されます。
3.
効率的なプロジェクト管理 - 情報共有と進捗管理を一元化し、スムーズな業務進行が可能です。
芸能事務所・マネージャーのメリット
1.
営業効率の向上 - スマホから簡単に案件にエントリー可能で、マネージャーの負担を軽減します。
2.
機会損失の防止 - タレント情報を一元管理し、急なオファーにも迅速に対応できます。
3.
安心な取引 - 事前に報酬額や支払日を確認することができ、リスクを回避できます。
キャストのメリット
1.
エントリーの機会増加 - マネージャーの業務効率が上がることで、より多くの案件にアクセスできます。
2.
アピールの機会増 - プロフィールを充実させることで、制作会社からのオファーが増加します。
アライアンスの目的と今後の展望
この提携により、Virtual Wallは金融や不動産の分野で培った技術を駆使し、アンティルはエンタメ業界の広範なネットワークを活用してCAST+の普及を進めることを目指しています。
今後は決済機能や電子契約書機能も実装し、契約から支払いまでのプロセスを円滑に行えるシステムの構築を予定しています。
公式サイト
CAST+公式サイト
エンタメ業界の未来が、デジタル化によって変わる可能性に期待が高まります。