教育の未来を語る！箕面こどもの森学園の書籍出版記念イベント

箕面こどもの森学園、教育の未来に光を照らす新刊出版

このたび、箕面こどもの森学園が2025年10月16日に書籍『自分も人も大切にする学校の12か月』を刊行します。この書籍は、教育の現場で直面する多くの課題に対する解決策を探る一冊となることが期待されています。

教育現場の現実

現在、我が国において不登校の子供たちが34万人を超えているという厳しい現実があります。さらには、教員も長時間労働や評価のプレッシャーなど、多くの困難に直面しています。そうした中、この新刊では「自分を大切にすること」と「人を大切にすること」を教育の中心に据えた箕面こどもの森学園の具体的な実践を紹介しています。

書籍の内容

本書は、12か月間の物語を通じて、日常における小さな選択や関わりが学びの場や人間関係をどのように変えるかを描いています。教育に対する希望と、新たなアプローチを提供する内容になっており、教育関係者や子育てに関心のある方々にとって必見の一冊です。

出版記念イベントのご案内

書籍出版を記念して、11月7日（金）にはオンラインイベント「民主的な学校のカタチ自分も人も大切にする学校とは？」が開催されます。このイベントに登壇するのは、京都女子大学の森久佳准教授と、箕面こどもの森学園の創設者であり、現在コクレオの森の代表理事を務める藤田美保氏です。

彼らは大学院時代の同期であり、教育に対する考えをそれぞれの立場で探し続けてきました。イベントでは、教育実践や研究の成り立ちを振り返りながら、子どもと大人が共に成長できる学びの場の重要性について語り合う予定です。

開催概要

- 日時: 2025年11月7日（金）19:30〜21:00（アーカイブ配信あり）
- 定員: 30名（先着順）
- 参加費:

● 書籍付きチケット（10月27日まで申込): 2,000円
● 書籍なしチケット: 1,000円

- お申込み: こちらから
- 書籍について: 出版社は築地書館、価格は1,800円（税抜き）で、10月16日（刊行予定）に発売される。

箕面こどもの森学園について

箕面こどもの森学園は、子ども一人ひとりの個性を尊重し、民主的な市民を育成することを目的としたオルタナティブスクールです。現在、約70名の生徒が小学1年生から中学3年生まで在籍し、主体的な学びの楽しさを通じて、「ともに育つ」力を養う教育を実践しています。22年目の新たな挑戦が、今後の教育のあり方に新しい視点をもたらすことでしょう。

この新刊とイベントは、教育界で注目される内容となること間違いなしです。興味のある方はぜひ参加を検討してください。