現役高校教師が語る "学校のウラ怪談"が明らかに!
2025年6月30日、株式会社竹書房から『うえまつそうの学校の怖い話』が出版される。著者であるうえまつそうは現役の高校体育教師であり、彼の日常には生徒や親には話せない背筋が凍るような怪談が眠っている。年ごとに語られる怪異や神隠しの背後には、どんな現実が潜んでいるのだろうか。
読み応えのある内容紹介
ある日、彼が学校の教室で「これから地獄の授業を始めます」と告げると、記憶から消されてしまう子どもがいるという。毎年決まった日には怪異が現れ、学校内では神隠しが起きるといった、恐怖の物語が続く。うえまつそうは「怪談のない学校はありえない」と自信をもって語る。誰もが経験しているかもしれない、信じがたい体験が次々と繰り広げられる。
本書では、怪談が存在する学校のリアルな側面を描細かく、彼が教壇に立つ間に聞いた話や、自身の体験を基に執筆された。全43の怖い話は、どれも心をかき乱す内容ばかり。例えば、東北の小学校に住みつく存在「カミくん」や、異界と繋がる「七階の多目的トイレ」、卒アルのルールに隠された恐怖、そして校長からの謎の呪物についてなども目次に並ぶ。
イベントツアーの詳細
出版を記念した特別イベントツアーも開催予定で、多くのファンからの注目を集めている。7月3日には大阪、7月6日には東京、7月19日には名古屋、8月31日には福岡、9月6日には札幌と、全国各地を巡る。各地では、特別ゲストを招いてトークやともに思い出の怪談をシェアする機会も設けられている。本イベントは、怪談好きはもちろん、学校に関心のある人々にとっても貴重な場となること間違いなしだ。
著者の想いと背景
著者のうえまつそうは、学校教育に20年の経験を持ち、怪談を語るミュージシャン、デザイナーとしても活動している。自身が体験してきたことを基に、十分に検証を重ねた上で、リアルな恐怖を描きたいとの思いで執筆したとのこと。彼の祖父は渋谷のモヤイ像を作った人物であり、奇妙なつながりを持っているのも興味深い。
書籍情報
『うえまつそうの学校の怖い話』は、四六判並製で196ページ、価格は1,300円+税。書籍購入者には特典として、学校怪談のオリジナル特典が付く。詳細は公式サイトにて確認できる。ぜひ、全国の書店で手に取ってみてほしい。
この作品は、現役教師の視点から語られるまったく新しい形の怪談集であり、学校生活に潜む不気味な側面を知る手助けとなるだろう。恐怖と興奮の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?