新たな幕開け!『102回目のプロポーズ』
フジテレビが自信を持ってお届けする続編ドラマ『102回目のプロポーズ』が、地上波放送とFODの独占配信を経て、ついにその扉を開きました。この新作は、1980年代から90年代にかけて多くの人々を魅了した『101回目のプロポーズ』の続編です。実に34年の時を経て、再び私たちの前に登場する本作は、武田鉄矢が出演する父・達郎の成長と彼の娘、星野光(唐田えりか)の恋愛模様を描いています。
制作の背景と出演者の想い
今回の続編制作を手がけた鈴木おさむは、青年時代にこの名作を見て以来、続編を作ることを熱望していたと語ります。彼は平成9年に放送された『101回目のプロポーズ』が結んだ物語が、どのようにその後の人生に影響を与えたのかを考えていたと述べました。「あの時の達郎さんが結婚して、子供を持ち、さらには娘を好きになる男が現れる。そんなドラマを描きたいと思ったんです」と、鈴木は強い思いを込めて話しました。
クランクインの際、武田鉄矢は自身が演じる達郎のキャラクターに再びなりきることができたと感じ、「着慣れたスポーツウェアのような気分」といった感想を述べました。彼の情熱は34年のブランクを感じさせることなく、スタッフや共演者に感銘を与えました。
笑いと感動の現場
撮影初日、達郎が営む建築会社のシーンからスタートしました。武田はアドリブを交えながら作品を盛り上げ、現場全体に笑いが広がります。また、後に行われた居酒屋のシーンでは、キャストのせいや(霜降り明星)が33歳の誕生日を迎えたことにちなんで、盛大なお祝いが行われました。スタッフからのプレゼントに、せいやも驚きを隠せない表情を見せ、和やかな雰囲気を漂わせました。
物語の舞台とキャラクター
本作のストーリーは、前作『101回目のプロポーズ』で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の娘、星野光(唐田えりか)が主人公です。光は母親に似た美しい容姿を持ち、人気チェリストとして活躍。彼女に一目惚れするのは、過去に99回も女性にふられてきた非モテ男、空野太陽(せいや)。しかし、光には既に超イケメンの恋人、大月音(伊藤健太郎)がいて、達郎は娘の恋愛に複雑な感情を抱くことになります。
ドラマの魅力
『102回目のプロポーズ』はただのラブストーリーではありません。笑いあり、涙ありのヒューマンラブストーリーとして、視聴者に親しみやすい内容が盛りだくさんです。武田鉄矢の情熱と、せいやの若々しさが融合した新しいドラマをお楽しみに!
放送・配信に関する詳細はまだ未定ですが、期待が高まる本作の続報に是非注目してください。
最後に
『102回目のプロポーズ』は、フジテレビが手がける動画サービスFODにて独占配信される予定です。名作を蘇らせた今、その物語がどのように展開していくのか、視聴者の目を離させません。かつてのファンも新しい視聴者も、一緒にこの新たなラブストーリーの旅に出かけましょう!