丸山製麺の生中華麺が「ラーメンコンペティション日本2025」での栄光を勝ち取る

丸山製麺の生中華麺が受賞の栄光を手に！

2025年11月5日、業務用麺類製造で著名な株式会社丸山製麺が、長崎にて開催された「第4回ラーメンコンペティション日本2025」にて、栄誉ある受賞を果たしました。特に、彼らが出品した4種の生中華麺が、いずれも賞を受賞したことは大きな話題です。

製品の受賞歴

このコンペティションでは、全国から37企業が集まり、84品の製品が出品され、その中から専門家による厳しい審査を通過する必要があります。丸山製麺が出品したのは、国産小麦粉100%部門と70%以上使用部門で、それぞれ2種ずつ、合計4種の麺です。すべての製品が受賞したのは、同社の技術力と品質への情熱が裏付けられた結果に他なりません。

受賞製品は以下の通りです：

- 【公益社団法人日本食品衛生協会理事長賞】

- 製品名：春で恋する5分前（100%国産小麦粉）
- 製品名：One for all men（100%国産小麦粉）

- 【中央職業能力開発協会会長賞】

- 製品名：SG（Silky Grace）（70%以上国産小麦粉使用）
- 製品名：GG（70%以上国産小麦粉使用）

商品の魅力

特に注目されたのは、「春で恋する5分前」という名の生中華麺です。この製品は、厳選された北海道産小麦の「春よ恋」を使用し、逆切りではなく通常切りという新たな製法で製麺されました。これにより、家系ラーメンの濃厚スープとも素晴らしい相性を発揮し、新たな家系ラーメンのスタンダードを確立しようとしています。

さらに、「SG（Silky Grace）」は、群馬県産の「絹の華」を用いたつけ麺です。口の中で広がる小麦の風味と、適度な歯応えが特徴で、煮干し系や白湯系の濃厚なつけ汁とも絶妙にマッチします。

丸山製麺について

株式会社丸山製麺は、1958年に創業し、業務用の多様な麺製品を提供しています。中華麺だけでなく、そばやうどんなどの製造も行い、これまでに多くのラーメン店や飲食業界から高く評価されています。特に、ITや冷凍技術を活用して販路の拡大に取り組む姿勢は、業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立するための重要な戦略です。今後も、質の高い製品と新しい提案で、ラーメン文化の発展に寄与していくことでしょう。