麻布台ヒルズでトーマス・ヘザウィック氏の特別講演会開催
株式会社草思社は、トーマス・ヘザウィック氏の新著『HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる』の日本語版刊行を祝して、11月20日(木)に麻布台ヒルズで特別な講演会を実施します。このイベントは、著者自身が来日し、自らのデザイン哲学などを聴衆に直接伝える貴重な機会となります。
プログラムの内容
トーマス・ヘザウィック氏が、現代の都市がなぜ均質化してしまったのか、そしてヒューマナイズされた建築を通じてどのように都市を再生できるのかをテーマにお話しされます。麻布台ヒルズの設計に関与した彼が、まさにその場所で講演を行うのは特に意味深いといえるでしょう。
また、当日は建築家・門脇耕三氏がモデレーターを務め、書籍の内容や実際のプロジェクトに基づいた刺激的なプレゼンテーションが行われます。この機会に、ヒューマナイズというコンセプトに基づく新しい都市の形を考えるきっかけとなることでしょう。
限定版サイン本の販売
さらに、イベントではヘザウィック氏のサイン付き新刊が数量限定で販売される予定です。これにより、参加者は彼の貴重なメッセージを思い出にとどめることができるでしょう。サイン本の入手を目指す方は、この機会を逃さないようにしたいですね。
イベント詳細
- - イベント名: 『HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる』日本語版刊行記念トーマス・ヘザウィック講演会
- - 日時: 2025年11月20日(木)
- - 開場: 18:30
- - 開演: 19:00
- - 終演予定: 20:30頃
- - 会場: 麻布台ヒルズ Hills House 大階段
- - 料金: サイン本付きチケット 7,150円 (税込)、チケットのみ 2,200円 (税込)
特別講演会への参加申し込みは、公式ウェブサイトから行うことができます。
書籍『HUMANISE』について
『HUMANISE 建築で人間味のある都市をつくる』は、麻布台ヒルズや上海万博のイギリス館など、多くの注目を集めるプロジェクトを手がけたトーマス・ヘザウィック氏によるビジュアル・マニフェストです。本書では、彼が建築を通じて「人間らしさ」を取り戻す方法を情熱的に探求しています。人々を不幸にする空間から、心地よく感じられる空間への変革を促す本書は、現代社会における建築の役割を再考させられます。
トーマス・ヘザウィック氏の略歴
トーマス・ヘザウィック氏は、世界的に有名なデザイナーであり、建築のみならず家具など多岐にわたる作品を手がけています。その独創的なデザインは、人間味と創意工夫に満ちています。代表作には、ロンドンのルートマスターバスや2012年オリンピックの聖火台、ニューヨークの公園プロジェクトなどが含まれます。
門脇耕三氏の略歴
今回のイベントでは門脇耕三氏がモデレーターとして参加します。建築学者であり明治大学教授として活躍する彼は、建築構法の専門家であり、建築批評や設計においても多才です。彼の豊富な知識と経験は、トーマス・ヘザウィック氏の講演をより充実したものにしてくれることでしょう。
この講演会は、建築や都市設計に興味を持つ方々にとってはまさに見逃せないイベントです。多くの参加を期待しています。