心を育む絵本
2025-08-14 15:02:28

カナダ発の共感力を育む絵本『だれだって』日本語版が発売!

カナダ発絵本『だれだって』が日本で初お目見え



2025年8月22日、カナダのベストセラー絵本『だれだって』が日本語版として発売される。この絵本は、日常の中で誰もが感じる喜怒哀楽を描き、他者の気持ちを理解する大切さを教えてくれる。ユーモア溢れるイラストと、シンプルなメッセージが魅力の一冊だ。

絵本『だれだって』の全貌



『だれだって』は、相手の感情に寄り添う共感力を育てるための絵本。読み手はシンプルな言葉と色とりどりのイラストを通じて、感情の多様性に触れることができる。著者エリーズ・グラヴェルは、彼女自身の経験を基に、子供たちに情緒的な豊かさと理解を促進する作品を届けている。

どんな内容なのか



この絵本では、嬉しい時、悲しい時、怒ったり怖がったりすることがあるといった人間らしい感情に触れる。一見異なる様に思える感情も、実は同じような経験を持つ人々との繋がりを感じさせてくれる。

例えば、あるページでは、一人の子供が転んでしまい、悲しんでいる様子が描かれる。その隣には、転んだことがない子供が驚いている姿がある。このシーンを通じて、読者はそれぞれの感情が共通していることに気づかされる。

魅力的なイラスト



さらに、イラストはカラフルで親しみやすく、子供たちが自然に感情を理解する手助けをしてくれる。エリーズ・グラヴェルの描く絵は、感情を表現するための素晴らしいツールであり、子供たちが楽しみながら読み進めることができる。

共感力の重要さ



共感力は現代社会においてますます重要なスキルになってきている。特に子供たちにとって、他者の立場や気持ちを理解することは、人生の後半においても大きな影響を与える。『だれだって』は、そんな共感力を楽しく学び取ることができる、まさに教育の一環としても優れた作品である。

著者について



エリーズ・グラヴェルは、カナダの絵本作家であり、イラストレーターでもある。彼女は2012年にカナダ総督文学賞を受賞しており、児童文学の分野での多様性や寛容性をテーマにした作品を数多く発表してきた。特に、英語とフランス語での絵本やグラフィックノベルは、世界中の子供たちに愛されている。

翻訳者の貢献



この日本語版の翻訳を手掛けるのは、ふしみみさを氏。彼女は数多くの絵本を翻訳しており、その表現力は多くの読者に親しまれている。特に、ふしみ氏の柔らかい言葉選びは、文章に温かさを加え、子供たちが読みやすい作品に仕立て上げている。

結論



この『だれだって』は、親子で一緒に楽しむことができる絵本として、多くの家庭に読まれることを期待している。共感力を育むだけでなく、楽しい時間を提供してくれるこの一冊を、是非手に入れてみてはいかがだろうか?

書籍概要


  • - 書名:『だれだって』
  • - 著者:エリーズ・グラヴェル
  • - 翻訳:ふしみみさを
  • - 発売日:2025年8月22日
  • - 仕様:B5判変型(242×180mm)/ハードカバー/44ページ(フルカラー)
  • - 定価:本体1,400円+税
  • - 発行元:パイインターナショナル

興味のある方は、ぜひこちらのリンクをチェックしてみてください。
『だれだって』詳細リンク


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