W TOKYOとドコモが育む新しいエンタメ体験
2025年2月26日、株式会社W TOKYOと株式会社NTTドコモは、東京ガールズコレクション(以下TGC)の20周年にあたり、年間パートナーシップ契約を締結しました。この契約は、ファッションフェスタとして名高いTGCにおいて、新たな顧客体験と地方創生プロジェクトの推進を目指しています。
パートナーシップの背景
W TOKYOは、東京ガールズコレクションの企画・制作を手掛ける企業であり、その代表株式は東証グロースに上場しています。一方、ドコモは全国ネットワークを持つ通信会社であり、両社が融合することで、今までにない形態のイベントやビジネスモデルの創出を図ります。
2023年5月には業務提携の基本合意を締結しており、その後の具体的な取り組みを進める中で、TGCの魅力をさらに引き出していくことが期待されています。特に、ドコモの持つ顧客基盤や最新技術を活用することで、若者世代へのアプローチが加速する見込みです。
提供される新しい体験
このパートナーシップの下に、2025年3月1日から2026年2月末にかけて、全国で開催されるTGCでは様々な新しい取り組みが行われます。具体的な内容には、以下の項目が含まれています。
- - TGC会場に特設ブースを設置し、スペシャルステージを開催
- - ドコモの映像配信サービス「Lemino」によるリアルタイム配信
- - 「dポイントクラブ」会員向けのチケット優先販売および専用レーンによる入場
- - 来場者が快適に通信できる環境の整備
- - 子供たちの未来を考える「ドコモ未来フィールド」の体験プロジェクト
- - NTTグループの提唱するIOWN技術を活用した新たな顧客体験の提供
これらの取り組みは、参加者にとってより充実した体験を提供することを目的としています。特に「ドコモ未来フィールド」は、次世代を担う子供たちに夢や未来を考えるきっかけを与えることが期待されており、注目されています。
地方創生と新たな挑戦
W TOKYOとドコモは、TGCのプラットフォームを活用し、地方の魅力や産業を全国に発信する取り組みも進めていきます。これは、東京の最先端のファッションを地方でも体験できる機会を提供することで、地域活性化につながる栄養素とも言えるでしょう。地域の文化や産業を大切にしながら、TGCのブランド力を駆使して新たな価値を創造する姿勢がこれからも求められます。
多くの人がこのパートナーシップから生まれる新たなエンターテイメント体験と地方創生の取り組みに息を飲み、期待を寄せています。これにより、TGCはさらなる進化を遂げることでしょう。
(出典:公式資料)