ミュージカル『ジェイミー』が東京で再上演！感動のストーリーとキャストの熱演に注目

大ヒットミュージカル『ジェイミー』が帰ってきた

ミュージカル『ジェイミー』は、男女の枠を超えた自己表現や、偏見との闘いを描いた感動的なストーリーが特徴です。7月9日に東京で開幕し、2025年7月27日まで続く東京公演は、前回公演から4年ぶりの上演となり、多くのファンがその日を心待ちにしていました。

作品の魅力

本作は、ドラァグクイーンとしての人生を模索する高校生ジェイミーの挑戦を描いており、その成長と周囲の人々との関係が物語の核心を成しています。ジェイミーは、差別や偏見と戦いながら、自分自身を見つけていく過程で、彼に関わる人々の価値観も変わっていく様子が印象的です。この作品は、2017年にシェフィールド劇場で初演され、以来世界中で好評を博しています。

キャストの紹介

今回のキャストは、舞台『キングダム』やミュージカル『レ・ミゼラブル』などで活躍している三浦宏規と、ダンス&ボーカルグループWATWINGの髙橋颯がWキャストでジェイミーを演じます。二人は全く異なる魅力を持ち、それぞれの解釈で視聴者を魅了しています。

また、母マーガレット役には安蘭けいが続投し、ジェイミーを愛し支える姿を温かく演じています。ヒロインのプリティ役には唯月ふうかと遥海、敵対するディーン役には神里優希と吉高志音が参加し、多彩なキャストが揃いました。

舞台の新たな魅力

本公演では、参加キャストがアンダースタディも含めて多岐にわたり、新たな才能が台頭しています。たとえば、ミス・ヘッジ役に3時のヒロインのかなでが初挑戦し、その演技力に注目が集まっています。特に、彼女の厳しい教師役は、物語の緊張感を一層高めているとの声も聞かれます。

開幕の様子

7月9日のオープニングでは、キャスト陣が観客の前で初めてそのパフォーマンスを披露し、大きな拍手と歓声が上がりました。三浦と髙橋は、観客に向けて「ぜひ一緒にこの作品を楽しんで、感動を共有してほしい」と語り、熱い期待感を抱かせました。

チケットと公演について

東京公演は、東京建物 Brillia HALLにて絶賛上演中で、25歳以下の観客向けにGo Jamieチケットと呼ばれる特別価格のチケットも用意されています。また、TVerでの見逃し配信や、各種イベントも行われることで、さらに多くの観客がこのミュージカルの魅力に触れられるよう工夫されています。

公演は7月27日まで、そしてその後は大阪や愛知といった他の都市でも続々と上演予定です。チケットはホリプロステージの公式サイトなどで販売中で、毎公演の盛り上がりと共に、観客とともにこの作品がどのように成長していくのか楽しみです。

まとめ

『ジェイミー』は、ただのミュージカルではなく、観客自身の心に問いかける素晴らしい作品です。観ることで多様性や自己表現について考えさせられるこの舞台を、ぜひ多くの方に体験していただきたいです。感動的な音楽と迫力のあるダンス、そしてキャストの素晴らしい演技が織りなす『ジェイミー』の世界に、心を奪われること間違いありません。