新たな伝説が生まれる！深海洋燈の二作目『月夜の陵で鬼は哭く』に迫る

深海洋燈の新たな挑戦！『月夜の陵で鬼は哭く』

令和の初めに誕生した野外テント演劇集団「天幕劇場深海洋燈」が、待望の新作『月夜の陵で鬼は哭く』を上演します。この公演は、2025年5月3日から5月13日まで、東京都多摩市の特設テントで行われ、独自の視点で描かれる『鬼女紅葉伝説』がテーマです。

鬼女紅葉伝説を大胆に再解釈

本作では、長野県鬼無里村に伝わる伝説が幻想的かつロマンチックに表現されます。深海洋燈は、この物語を通じて「国」や「皇」といったテーマを探求し、時代を超えた視点から捉えることで、観客に新たな感動を届けることを目指しています。平安時代から現代にかけて、不可思議な遷都計画が秘められているという設定も加わり、作品に深みを持たせています。

公演情報

- タイトル: 月夜の陵で鬼は哭く〜深海洋燈版紅葉伝説〜
- 期間: 2025年5月3日 (土・祝) 〜 2025年5月13日 (火)
- 会場: 多摩センター三角広場内特設テント (東京都多摩市落合1-68)

チケットはカンフェティを通じて発売中で、一般料金は5,000円、学生料金は3,500円となっています。全席自由のため、早めの購入をお勧めします。

あらすじ

物語は平安時代から始まり、鬼と呼ばれる者たちが影で活動する様子が描かれます。そして、過去の白鳳時代の遷都計画や、現代でもささやかれる遷都計画の噂が物語の中に織り交ぜられています。この作品は、国と人、神々の境界に隠された真実を探る壮大な冒険です。

観客は、この伝説に基づく物語に引き込まれ、時代を超えた感情の奔流に巻き込まれるでしょう。深海洋燈の力強い演出と独創的な展開によって、新たな地平を切り開く作品に仕上がっています。

深海洋燈の魅力

深海洋燈は、光の届かない暗闇をテーマにしつつ、無限の可能性を模索する集団です。そのメンバーは多様なバックグラウンドを持ち、各々が舞台芸術を通じて独自の視点を共有しています。彼らの目指すのは、ただのエンターテインメントではなく、観客に新しい世界観を提案することです。

メンバー紹介

- 申大樹: 深海洋燈の代表であり、脚本や演出も手がける彼は、独特の視点から物語を紡ぎ出すにあたり、エンターテインメント性も重視。
- 傳田圭菜: 幅広い舞台で経験を積み、女優業だけでなく舞台制作も手がける彼女。
- 小林由尚: 俳優としての評価も高く、美術やセットも担当。
- 武田治香、史椛穂: それぞれ多彩な表現活動を行い、深海洋燈の作品に新しい風を吹き込んでいます。

まとめ

『月夜の陵で鬼は哭く』は、平安時代の伝説を大胆に解釈し、新たな視点を提供する公演です。無限の可能性を秘めた深海洋燈の新作にぜひご期待ください。詳細やチケット情報は、公式ホームページおよびカンフェティのサイトでご確認ください。また、公式X（Twitter）でも最新情報をチェックできます。現代に蘇る鬼女紅葉伝説の世界を体験するチャンスをお見逃しなく！