市民参加型の映像クリエイター育成『東御市クリエイター塾』活動報告会の開催

地元活性化を目指す『東御市クリエイター塾』

長野県東御市では、市民参加型の映像クリエイター育成プログラムである『東御市クリエイター塾』を展開しています。地域の魅力を内外に発信するこの試みは、映像制作に興味がある市民を対象に、さまざまなスキルを身につけることを目的としています。

今年度は、特に市民が主体となって地元の良さを引き出し、発信することを重視。そこで、活動報告会を2月9日（日）に東御市中央公民館講義室で開催し、報告会のテーマは、クリエイター塾の「狙い」と「成果」、さらには「今後の目標」となります。

活動報告会の内容

報告会では、これまでの活動で得られた成果や教訓を公表します。話題は、地域資源を活かした撮影の取り組みや、市民が参加したイベントの成果について取り上げます。また、TikTokを使用した情報発信の実績も紹介され、市民参加型のクリエイター塾がどのように地域を盛り上げているかが解説されます。

報告会はどなたでも無料で参加することができ、事前の申し込みは必要ありません。市民の皆さんが自らの手で地域の魅力を発信し、共に盛り上げていくことの重要性を再確認できる場となることでしょう。

クリエイター塾の運営と学びの内容

『東御市クリエイター塾』では、映画や広告制作の実績を持つプロのクリエイターが講師として参加しています。彼らから実践的な撮影技術や編集技術を学ぶことで、参加者は自分たちの視点で地元の魅力を映像として捉える能力を磨いています。

さらには、指定された地域課題に対する取材＆撮影も行い、リアルな地域の姿を映像に残すことで、市民自身の発見や感動も引き出しています。

このような取り組みは、東御市にとどまらず地域の活性化にも寄与し、今後の地域ブランディングに大きく貢献することが期待されています。参加者からは「自分の町を自ら撮影したことで、地域への愛着が深まった」といった感想が寄せられています。

まとめ

私たちが日常的に触れている街の風景や地域特性を、どのように映像で表現して発信していくかは、今後の地域発展に大変重要です。報告会に参加することで、新たな仲間に出会えるチャンスでもあるこのイベント、ぜひお越しください。円滑な地域コミュニケーションと新たなクリエイティブが生まれる現場を、一緒に楽しみましょう！