映画祭参加発表
2025-12-19 12:24:45

ベルリン国際映画祭で輝く未来!プロデューサー3名が参加決定

ベルリン国際映画祭で新たな挑戦!



特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、多くの映画業界関係者にとって大きな舞台となる「ベルリン国際映画祭」の併設イベント、「Berlinale Co-Production Market」の体験版である「ビジターズプログラム」の参加者を選定しました。このプログラムは、2026年2月14日から16日にかけて開催され、映画プロデューサーとしての新しい道を切り開くための貴重な機会となります。参与者は、以下のようなことを体験するチャンスを得ます。
  • - 国際共同製作におけるマーケットでの活動内容の理解
  • - 他国のプロデューサーとのネットワーキング
  • - 各国の助成金制度や最新トレンドについての情報収集

VIPOの理事長、松谷孝征氏は「このプログラムを通じて、参加者それぞれの企画が大きな進展を見つけられることを願っています」とコメントしています。参加者は、現地において十分なサポートを受け、得た知識と経験を活かして活動を広げることが期待されています。

参加者プロフィール



岩瀬顕子(Akiko IWASE)


Bion Entertainment Inc.に所属し、栃木県宇都宮市出身の岩瀬氏は、国際関係を学んだ後、劇団「日穏-bion-」を主宰し、舞台制作や出演に加えて脚本家としても活動しています。リドリー・スコット製作の「Earthquake Bird」や、ジョニー・デップが主演した「MINAMATA」など、数々の国際映画に参加経験があります。その活動が評価され、2021年には「月の海」でプラハ国際映画祭の最優秀作品賞を受賞しました。また、2023年に公開された映画「シェアの法則」では、スクリプト、出演、プロデュースを担当し、さらなる活躍を見せています。

上浦侑奈(Yuna KAMIURA)


K2 Picturesに所属する上浦氏は、慶應義塾大学で映画演劇を専攻し、東映株式会社やMBSでプロデューサーとして多様な作品を手掛けてきました。特にクィア作品に力を入れ、2024年配信予定のオリジナルドラマ「滅相も無い」は国内ギャラクシー賞奨励賞を受賞しました。また、様々なジャンルのドラマ制作を通じて新しい視点を提供し続けています。

佐藤圭一朗(Keiichiro SATO)


新潟県出身の佐藤氏は、日本映画学校を卒業後、さまざまなプロジェクトに参加。多くの有名映画の制作に携わり、特にラインプロデューサーとしての実績を重ねてきました。Huluクリエイターズ・チャレンジなど、新人監督支援に力を注ぎつつ、初の長編映画も控えています。

2026年のベルリン国際映画祭で、これらのプロデューサーがどのように成長し、国際的な慣行やネッティングを活かした企画を制作していくのか、今から楽しみです。プロデューサーのそれぞれのキャリアがどのように進化していくのか、注目が集まります。

お問い合わせ


映像産業振興機構(VIPO)グローバル展開事業部
E-mail: matching@vipo.or.jp



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