未来のビジネスを見据える「WIRED Futures Conference 2025」
2025年9月29日(月)と30日(火)の二日間、メディア『WIRED』日本版主催による「WIRED Futures Conference 2025」が渋谷のEVENT SPACE EBiS303で開催されます。この大規模なビジネスカンファレンスでは、急速に進化を遂げているAIと量子コンピューターの関係を深く探ります。
テーマ「クオンタム・エイジ」の到来
今年のイベントテーマは「AIと量子コンピューター」。これらの技術の融合が、2030年代に訪れるとされる「クオンタム・エイジ」を形作ります。『WIRED』日本版は、このテーマを基に未来のビジネスがどのように変わるかを探求します。
DAY 1: QUANTUM Day
初日の「QUANTUM Day」は量子コンピューターに焦点を当てたセッションです。ハーバード大学の物理学者ミハイル・ルーキン氏による基調講演を皮切りに、量子コンピューターの開発企業「QuEra computing」の北川拓也氏、大阪大学の藤井啓祐教授などが集結し、最新の研究と実用化の展望について意見を交換します。
このセッションでは、量子コンピューティングの進展がどのようにビジネスの形を変えていくのか、具体的な事例を用いて深く掘り下げます。また、富士通やPwC、NTTなど多数の協賛企業のリーダーたちも参加し、実践的な知見を提供します。
DAY 2: AI Day
2日目は「AI Day」となり、AI技術の最新の潮流とビジネスにおける応用に関して多角的に議論が行われます。グーグルのブレイス・アグエラ・イ・アルカス氏が基調講演を行い、AIが今後どのように社会に影響を及ぼすのかを探ります。日本のAIスタートアップや研究者、アーティストも参加し、多彩なセッションが展開されます。
この日には、『WIRED』の人気シリーズ「Tech Support」を特別版としてステージ上で再現し、インタラクティブな交流が図られる予定です。このように、革新的なアイデアと技術が交わる場が提供されます。
参加方法と詳細
イベントへの参加は無料ですが、事前登録が必要です。申し込みは特設サイトから行え、応募締め切りは2025年9月23日です。尚、参加人数に達した場合、応募を締め切る可能性がありますので早めの申し込みが推奨されます。
未来を共に築く知識の交流
「WIRED Futures Conference 2025」では、量子コンピューターとAIの最前線で活躍する豪華なスピーカー陣が集まり、新たな知識と視座を得るための貴重な二日間です。参加者はこれからのビジネスに役立つ情報を得られるだけでなく、テクノロジーによって形作られる未来のビジョンを共有し合う貴重な機会となるでしょう。
このカンファレンスに参加することで、私たちは未来に必要な知識を見つけ出し、ビジネスの更なる発展に寄与することができるのです。