舞鶴市で待望のクラシックコンサート
令和7年12月7日、舞鶴市総合文化会館にて「日本センチュリー交響楽団舞鶴公演」が行われます。毎年多くのクラシックファンを迎えるこのイベントでは、指揮者として佐々木新平氏、ピアノ独奏者に阪田知樹氏を迎え、クラシック音楽の名曲をお届けします。
出演者のプロフィール
指揮者:佐々木新平
佐々木新平氏は秋田県出身で、東京学芸大学および桐朋学園大学で指揮を学びました。彼は飯守泰次郎、秋山和慶、小泉ひろしなど著名な指揮者に師事し、ヨーロッパの国際指揮マスタークラスにも選抜される実力派です。2013年にはドイツ・ミュンヘンへ留学し、さらなる技術を磨きました。日本センチュリー交響楽団や東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団など、多くの楽団に客演しており、その指揮スタイルは多岐にわたります。また、2024年には東京吹奏楽団の正指揮者に就任予定で、様々なメディアにも出演し、活動の幅を広げています。
ピアニスト:阪田知樹
阪田知樹氏は、2016年のフランツ・リスト国際ピアノコンクールで第1位を獲得し、その後も国際音楽コンクールで数々の受賞歴を持っています。19歳で最年少入賞を果たしたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールを始めとし、世界21カ国以上で演奏活動を行ってきました。彼の作品は国内外で高く評価されており、ピアノ編曲集や新作の出版も行われています。その演奏は聴衆を魅了し続けており、ますます多くのファンを増やしています。
演奏プログラム
公演プログラムには、ウェーバー作曲の歌劇「オベロン」序曲がオープニングを飾ります。続いて、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番へと進み、最後にドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」で締めくくります。これらの楽曲は、クラシック音楽の中でも特に親しまれている名曲であり、訪れる人々に感動を与えることでしょう。
チケット情報
公演のチケットは、9月6日から友の会の先行販売が始まり、その一週間後の9月13日から一般販売が開始されます。全席指定で、S席は一般が3,500円、高校生以下が1,500円となっており、A席は一般が2,500円、高校生以下が1,000円となっています。また、友の会会員はS席限定で1割引きとなります。ただし、未就学の子どもは入場できないため、注意が必要です。
この公演では、特別にチケット購入者を対象にリハーサル見学会も開催されるため、一日限りの貴重な体験ができるでしょう。音楽に情熱をもった若者や、クラシック音楽を愛する全ての人々にとって、貴重な機会となること間違いありません。
公演概要
- - 日時: 令和7年12月7日(日) 15時30分開演 (15時開場)
- - 会場: 舞鶴市総合文化会館 大ホール
- - 主催: 舞鶴市、公益財団法人日本交響楽振興財団
この公演は、音楽愛好者はもちろん、クラシック初心者にも素晴らしい体験を提供する一大イベントです。ぜひこの機会に、舞鶴で生のクラシック音楽に触れてみてはいかがでしょうか。