特別展「ずっとつながるえほんの世界」が神戸で開催
神戸ファッション美術館は、2026年6月20日から特別展「ずっとつながるえほんの世界―偕成社子どもの本展―」を開催します。この展覧会は、株式会社偕成社が創業90周年を記念し、世代を超えて愛されている名作絵本の魅力を再発見する機会となります。
輝く絵本の名作たち
偕成社は、1936年に設立され、以来子どもの本の出版に力を注いできた企業です。特別展では、「ノンタン」シリーズや『はらぺこあおむし』、さらには「100かいだてのいえ」シリーズなどを中心に、数えきれないほどの名作が展示されます。これらの作品は、いずれも多くの子どもたちに読み継がれており、その魅力を直接感じることができる貴重な機会です。
本展では、単に作品を観るだけではなく、絵本がどのように生まれるかについての背景にも触れることができます。原画や複製原画、ラフスケッチ、編集資料、著者とのやりとりを映像で紹介し、子どもたちが本に触れられるコーナーも用意されています。親子で楽しめるフォトスポットもあり、「見る・読む・感じる」という多面的な体験ができる展示となっています。
各コーナーの魅力
『はらぺこあおむし』
エリック・カールの傑作『はらぺこあおむし』に関する初公開の出版資料ややりとりを通して、物語の舞台裏を探ることができます。
「ノンタン」シリーズ
キヨノサチコによる「ノンタン」シリーズでは、色彩豊かな原画とラフ原稿が展示されており、その長年にわたり愛されてきた秘密に迫ります。
『からすのパンやさん』
かこさとしの『からすのパンやさん』では、映像資料や複製原画が展示され、その創作の原点に迫る貴重な内容が待っています。
「100かいだてのいえ」シリーズ
いわいとしおの「100かいだてのいえ」では、ラフスケッチや原画を通じて、ダイナミックな世界を体験することができます。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
廣嶋玲子作の「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」では、立体造作や多彩なイラストが展示され、作品の世界に没入できるコーナーが用意されています。
親子で楽しむ「えほんのひろば」
展示エリアには、世代を超えて読み継がれている多くの偕成社の子どもの本が集まり、親子で一緒に楽しめる「えほんのひろば」も設けられています。ここでは、親子でゆっくりと滞在しながら本を楽しむことができます。
開催概要
- - 展示タイトル: ずっとつながるえほんの世界―偕成社子どもの本展―
- - 開催時期: 2026年6月20日~8月30日
- - 開館時間: 10:00〜18:00(特定日は19:30まで)
- - 会場: 神戸ファッション美術館
- - 観覧料金: 一般1400円、大学生・65歳以上700円、高校生以下は無料
この特別展は、絵本の魅力を存分に楽しむことができる素晴らしい機会です。皆さんもぜひ、親子で訪れて、思い出に残る体験をしてみてはいかがでしょうか。