ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』の見どころ
2024年1月9日、ABEMAで放送されたオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』の第1話が、視聴者の間で大きな話題を呼んでいます。この作品は、警察官がラッパー集団に潜入し、麻薬取締に挑むという新しい視点を持ったHIPHOPエンタメドラマです。
ドラマの概要
このドラマは、放送作家・脚本家の鈴木おさむが企画・プロデュースしたもので、実際にあった事件を元にしています。ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから聞いた実話を基に、警察官がラップを駆使して違法な麻薬の取引を摘発する様子が描かれています。
第1話のストーリー
第1話では、主人公の警察官・伊弉諾(いざなぎ)が、同僚の高橋と共にラッパー集団「9門」への潜入捜査を命じられます。彼は早速、「9門」が主催するクラブイベントに参加し、そこでの麻薬取引を目撃します。潜入捜査という緊張感に満ちた状況の中、伊弉諾は自らをラッパーとして演じる必要に迫られ、観客の前でオリジナルのラップを披露することに。
ラップの力量
意外にも、伊弉諾のラップは観客を魅了し、彼は一気に「9門」の一員となります。しかし、その裏には警察官としての正体を隠すという大きな使命が待っているのです。「10門」の掟を守りつつ、彼はラッパーとしての生活を始めることになりますが、果たしてその姿を持続できるのか、予測がつきません。
SNSでの反響
このドラマの初回放送後、SNSでは多くの盛り上がりを見せました。視聴者からは「般若の演技がかっこいい!」「Jin Doggの迫力がすごい!」といった感想が続出。また、「キャストが豪華で、ラッパーたちの演技も上手い」という声も多く聞かれました。特に、ナビゲーター役のMummy-Dに対しては、「ストーリーテラーとしてラップをするのがオシャレすぎる」と好評を得ています。
今後の展開
次回放送となる第2話は、1月16日に予定されています。「従うべきは、法か自分か」というテーマがどのように展開されていくのか、期待が高まります。伊弉諾の警察官としてのアイデンティティがどのように影響するのか、今後のストーリー展開から目が離せません。
ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は、HIPHOPだけではなく、法律や倫理に対する深い考察も織り交ぜているため、単なるエンターテインメントにとどまらない魅力を持っています。ぜひこの機会に、本作を視聴してみてはいかがでしょうか。